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メールアドレスを多様に活用するための基礎知識(1)

秋田県男鹿市のパソコン教室「ら・く・か」でございます。 今日は、メールアドレスってどうやって手に入るのか?何が違うのか?というお話です。 メールアドレスを発行する主体は大きく分けて以下の3つ a.独自ドメインを持つ企業・ […]

秋田県男鹿市のパソコン教室「ら・く・か」でございます。

今日は、メールアドレスってどうやって手に入るのか?何が違うのか?というお話です。

メールアドレスを発行する主体は大きく分けて以下の3つ

a.独自ドメインを持つ企業・学校・お役所など

b.インターネット接続プロバイダ(OCN、So-net、Biglobeなど)

c.無料Webメール(Gmail、Yahooメール、Outlook.comなど)

a.はあくまで組織に所属する人だけに与えられるもので、一般ユーザーが使うメールアドレスはb.およびc.が利用されています。

b.はインターネットに接続契約しているユーザーに与えられ、コストも接続料金の中に含まれるメールアドレスです。
かつては、これが一般的なメールアドレスとして扱われていましたが、現在ではインターネットという自由なサービスにそぐわない面が多々出てきているようです。

c.の無料Webメールは名前のとおり無料で利用できるメールアドレスです。
ホームページで登録すれば、すぐに、無料で、利用することができます。
かつては、お遊びのアドレス、捨てアドレスというイメージがあり、一部のネットサービスでは、無料Webメールでの登録を拒否していたサービスも少なくありませんでしたが、ところが現在状況は逆転しているようです。

これからは無料Webメールが主流

ネットリテラシーの高い人であればあるほど、c.の無料Webメールを主たるサービスとして考えている人が増えています。
パソコン教室「ら・く・か」でも、メールを始めようとしている人に対しては無料Webメールをおすすめしています。
今後は、Windows8の普及もありますのでマイクロソフトのOutlook.comを勧めていこうと考えています。

では、無料Webメールのどのあたりにメリットがあるのか、いつものようにお話していきましょう。

1.プロバイダに縛られない

そのままの意味ですが、無料Webメールは、インターネットの接続に利用しているプロバイダとは関係がないので、料金やサービスを理由にしてプロバイダを変更したとしてもメールアドレスは継続して使えます。

例えば、So-netを使っていた人が、割引サービスの条件等の理由でBiglobe等に乗り換えた場合、So-netのメールアドレスはもう使えなくなりますが、無料Webメールであれば、そのまま同じメールアドレスが使えるということです。

いま、メールを使ったコミュニケーションが重要になって行く中、ほぼ永続的に同じメールアドレスを使えるのは大きなメリットです。


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2.どこからでもメールにアクセスできます

無料Webメールは、IDとパスワードさえ覚えていれば、インターネットが使える場所であれば、どこからでもアクセスできます。
自分のパソコン以外からでも、スマートフォンからでもOKです。

現在はセキュリティの問題もあるので、漫画喫茶や公共のパソコンに自分のIDやパスワードを入力するのは危険ですが、自分のスマートフォンでパソコンで使っているメールアドレスに、いつでもどこでもアクセスできるのは非常に便利です。

3.メール容量が大きい

受信できるメールのサイズが大きいのもメリットです。
普通の文書だけのメールであれば、プロバイダメールでもそんなに問題はないですが、写真等のサイズの大きな添付ファイルを送ろうとすると、プロバイダメールの場合、たいていエラーになって送れません。
もちろん回避策はありますが、できればそのまま送れた方が便利です。
また、ためておける受信済みメールの数も、無料Webメールの方が多いので、いちいち古いメールを整理して、という面倒な作業は不要です。

4.各種サービスとと連携

巨大なIT企業が運営していることもあって、他のサービスと連携しているのも大きな強みです。

例えばGmailであれば、グーグルが運営している検索サービスや、Youtubeなどの動画サービス。ほかにもAndroidスマートフォンと連携しています。

Outlook.comも最新のパソコン用OSのWindows8との連携しているために、最新のパソコンを購入した場合、必須のメールアドレスとも言えます。

YahooメールもYahooのサービス(ヤフオク等)の利用には必須です。

5.巨大なIT企業運営による強いインフラ

無料Webメールを運営しているのは、世界的にビジネスを行なっている巨大なIT企業です。
Gmail→グーグル、Yahooメール→Yahoo!Japan、Outlook.com→マイクロソフトなど。

これらはプロバイダメールを運営している企業に比べて、遥かに大きな規模で行なっているため、潤沢なインフラを整備することができます。
万が一のトラブルのリスクも低いでしょうし、各種サービスとの連携がるのもこのへんが充実してるからです。

オススメはOutlook.com

無料Webメールのメリットをあげてきましたが、中でもオススメのサービスは?と問われれば、Outlook.comをあげたいと思います。
Outlook.comはマイクロソフトの無料Webメールですが、このサービスは前身であるHotmailをベースに昨年スタートした新しいサービスで、デザイン、機能等よく作りこまれています。
また、Windows8は、このOutlook.comのメールアドレスで連携することが基本になっており、今後必須のメールアドレスになる可能性が高いのです。

プロバイダメールから無料Webメールと移り変わって来ましたが、この無料Webメールアドレスが、さらにパソコンを使う上での必須のサービスとして連携を始めています。

こうしたメール連携サービスの導入を検討されている方、不明な点がありましたら当教室まで、お気軽にお問い合せください。

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