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秋田県男鹿市のパソコン教室「ら・く・か」担当Mでございます。
「田舎でこそ活きる」を目標に、豊かなITカントリーライフを提案してまいります。

Windows8の次期バージョン、通称Windows Blueのパブリックプレビューの公開予定が発表され、半年少々のアップデート発表に、それみろWindows8が使いづらいことをMSが認めたぞ、的な記事があちこちに。

Windows8は既存のWin7、VISTA、XPからはルック&フィールが大きく変更されているために、今までの操作に慣れている人にとって、使いづらいという評価がでるのは仕方がない話ですが、そうした方々の次にくる言葉が、我々にはWindwosXPで十分なのに、MSは改悪ばかりしている、という主張。

それは、ちょっと違うよね、と感じているので、そのあたりの違和感を解きほぐしてみます。

中でも、セキュリティの向上に触れずにXPを称賛している主張は、片手落ちです。
ランチャー、ファイラー、セキュリティと順に話を進めて行きます。

OSの役割1:ランチャー

OSの一番分かりやすい役割の1つ目は、アプリを起動するコト、ランチャー機能です。
Windows8では、ここが大幅に変わりましたが、これは毎違いなく改善されています。

WindowsXP、特にメーカー製のパソコンを購入した方はご存知だと思いますが、始めから大量のアプリが導入されているために、スタートメニューからアプリを手繰っていく作業は、非常に煩雑です。
初心者にとっては、マウスを細かく操作してたぐって行く操作は難しく、マウスの動きによって表示されるメニューが変わることは直感的でなく、結果、この操作を使う人は少数です。

Windows8は大きなスタートパネルがアプリ起動スイッチになっているために、細かいマウス操作が要求されません。
また、マウスの動きによってスタートパネルの表示が変わることはないので、ランチャー機能は間違いなく向上しました。

OSの役割2:ファイラー

次にOSの担う役割は、ファイルの管理を行うファイラー機能です。
Windows8もWindowsXPも、ファイルーの役割を担うExplorerですので、概念自体は変わりませんが、Windows8とXPでデフォルトの表示形式が違うので、混乱しがちではありますが、これは自分の使いやすいようにカスタマイズすればよいだけのコトでさしたる問題ではないです。

個人的には、XPの「並べて表示」では、アイコンは大きく表示されますが、これは拡張子に基づいた情報を大きく視覚化しただけで、表示情報の密度が低いため好きではありません。
もっとも情報密度が高い「詳細」が気に入っています。

OSの役割3:セキュリティ

多くのパソコンがインターネット端末として利用される以上、セキュリティは最も重要な役割であると言ってもいいです。
この点においてWindowsXPは、Windows8の足元にも及びません。

想定されるセキュリティ攻撃の基準が全く異なるため、同じセキュリティ上の対策でもWindowsXPへの対応には開発コストがかかります。
例えるならば、WindowsXPは、衝突安全基準が緩い頃の10年前の乗用車。
軽量なために、車としての基本性能は高いものの、万が一の事故の時にドライバーを守る構造が手薄です。
Windows8に例えられる現在の乗用車は、安全基準が厳しいために、車体構造を頑丈にした上でエンジンやサスペンションも強化されています。そのため万が一の事故の場合でもドライバーの生存空間を残してくれます。
同じコトをWindowsXPで実現しようとすれば、補強フレームを追加していく必要があるのですが、その追加可能な部品の取付が限界にきているようなイメージを持っていただければ。
もちろん、手間暇をかければ部品を追加していく余地はあるのでしょうが、もうコストが見合わない、ということです。

WindowsXPの頃はセキュリティソフトは標準ではなく、基本的に有料のソフトをユーザーが購入して備える必要がありました。メーカー製のパソコンには1ヶ月~3ヶ月だけ使用可能な体験版が付いていましたが、セキュリティの重要性を意識していないユーザーが、その後に有料のセキュリティソフトを利用するということは、ほぼ皆無です。

Windows8には、始めからMS製のセキュリティソフトが始めからインストールされ、使用開始直後から保護されています。これはMSがSecurity Essentialsという名称でXP、VISTA、7用に無料提供したものを、標準仕様にしたものですが、ユーザーが特別な操作をしなくとも、保護されている状態にあるというのは、画期的です。

セキュリティが不十分なコトは、ユーザーのみならずインターネット全体に迷惑をかける行為です。
このあたりの詳細は、別項でお話しますが、非常に大事なコトです。

そのほかにも

メモリ管理の上限、古いUXに基づいた操作性、ハード自体の寿命などなどWindowsXPで良いとされる事は、ほとんどありません。
新しく操作を覚えるのが苦痛なのは分かりますが、こうした習熟が求められるのはWindowsXP→Windows8で見れば10年に一度です。
携帯電話の3~4年程度の周期に比べれば、そろほど頻繁でもありません。

確かにWindows8には、操作感の統一性の無さや、流儀の異なるUX/UIが混在していることもあって、改善すげき点があるのも確かです。今回のWindows Blueのリリースでそれが解消されれば、それに越したことはないはずです。

一つ前のWindows7あたりが妥当という評価であれば納得できるのですが、10年前の枯れたOSを高く評価するというのは理解に苦しむところ。
も潮時です。

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WindowsXPは、もう潮時です。

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