何度か書いてますが、複数のPCやタブレット/スマホを使ってるなら、ファイルの共有にはネットストレージを利用するのが便利です。
一台のPCで変更した内容がネットストレージ側に更新されて、さらにそこから別のPCへとファイルの内容が更新されるので、手間なくファイルを同期させれらる。
スマホで撮影した写真や動画も自動的に更新されるように設定できます。
Dropbox、Onedrive、gdriveなどサービスの内容は、だいたい同じなので無料で利用できる容量などを比べて選んでいいかと思いますが、複数PCのファイル同期ならDropboxがオススメです。
理由はLAN同期機能。
通常は、ネットストレージは
PC1–(internet)–>ネットストレージ–(internet)–>PC2
のように、一端ネットストレージに更新された後に、別のPCに更新されますがDropboxのLAN同期機能は
PC1–(LAN)–>PC2
とPC同士がローカルネットワークを利用して更新を行うために、高速に同期を完了させられます。
インターネット回線の帯域を潤沢に使えるようなら大差はないかもしれませんが、ADSLを使っている場合や複数ユーザーで共有してる場合には、インターネット回線を有効に使えると思います。
こちらは新規にPCをセットアップして、Dropboxのファイルをまるまるコピーしてるところですが、LAN同期をしてるので50Mbps近い速度でコピーできてます。
無線LAN(それも11n)だったのでこの程度ですが、有線LANならもっと速いはず。
付随機能はいろいろ
他にも、ネットストレージにはいろいろ付随機能があります。
ドキュメント作成機能も便利に活用できるので、自分が使っているネットストレージで文書の作成、管理までを完結できるのは便利です。
Dropboxのpaperはやや機能が軽いですが、手の混んだ書類を作るというよりは、簡潔な内部文書をすばやく作るのに特化してる感じです。
文書中にto-doリストを埋め込んで共有したりでるので、プロジェクト管理には向いてるかも。
Onedriveやgdriveは、昔ながらのOffice文書作成で、それぞれメリット/デメリットあり。
いずれこんな便利なものを使わないのでいるのはもったいないので、積極的に利用すべし。