事前の予想に反して、iPad版Officeは無料でリリースされました!
iPhoneもiPadも無料!
これは何とも予想外。
てっきりOffice365契約ユーザーのみのサービスと思っていましたが、基本機能のみであれば無料で利用できます。
ドキュメントリーダーとしては期待以上!
実際のところ、無料であったとしてもiPadでOffice文書を作成するのは現実的ではありませんが、ドキュメントリーダーとしての活用なら、予想以上に再現性高いです。
手持ちのPC版Office2013で作成したドキュメントですが、けっこう複雑に作り込んだファイルでも、表示だけなら高い再現性を誇ります。
MS明朝、MSゴシックを独自搭載してますので、他のリーダーソフトや、互換Officeアプリのようにフォントの崩れを心配する必要が非常に低いです。
挿入した、画像、図形、表に関しては今まで試した書類でレイアウトの崩れもありません。
このへんはフォント問題が発生しないところなので、もしかするとほぼ100%の互換性があるかもしれません。
例えばWordでセクション分けをして、印刷の向きを横から縦に切り替えるという、普通はあまりしないようなドキュメントでも、完璧に表示してくれました。
このあたりは、iPad版Officeでは利用できない機能ですが、それにもきちんと表示してくれるとは、正直びっくりです。
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AirPrint対応
そうしてAirPrintにも対応してますので、出先でOneDriveにあるOfficeドキュメントをiPad/iPhoneでアクセスして、それを出先のAirPrint対応プリンタで印刷するというような使いかたも可能になります。
こうした使い方にはiPadよりもiPhoneが向いてますね。
昔はHPしか対応してなかったAirPrintも、最近はEPSON、CANONも対応してきてますので、活躍できるケースがありそうです。
OneDriveアクセスが遅い
唯一気になるのは、OneDriveへのアクセスが妙に遅いコト。
MS純正アプリなのに、フォルダ内のファイル一覧の取得に時間がかかったりと、少々不思議な部分があります。
このへんは改善してほしいですね。
まとめ
iPad/iPhoneでOffice文書を作成するのは、依然としてオススメできませんが、出先でのドキュメントビューワーとしては、非常に出来がよいアプリです。
印刷まで含めて、大抵のファイルはPC上で作成したレイアウトから崩れることなく利用可能になります。
これは予想外でした。
これでApple純正OfficeのAppleWordks(Pages等)を積極的に利用する理由は無くなった…かもしれません。
以上。