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バックアップをとって、データ消失に備える

秋田県男鹿市のパソコン教室「ら・く・か」担当Mでございます。 「田舎でこそ活きる」を目標に、豊かなITカントリーライフを提案してまいります。 長期にわたってパソコンを使っていると、徐々に大事なデータが蓄積されてきます。 […]

秋田県男鹿市のパソコン教室「ら・く・か」担当Mでございます。
「田舎でこそ活きる」を目標に、豊かなITカントリーライフを提案してまいります。

長期にわたってパソコンを使っていると、徐々に大事なデータが蓄積されてきます。
なかには、できればずっと保存しておきたいデータも出てくると思います。
中でも写真やイラストのような、同じものをもう一度作ることができないデータは重要です。

ですが、不幸なことにパソコンには、常に故障によるデータ損失の可能性があります。
不具合があってメーカー修理を行う場合にも、自分で作ったイラストや写真のデータ等は保証されませんので、大事なデータは自分で、ちゃんとよせておく必要があります。

バックアップをとる

こうした作業を「バックアップを取る」という言い方をします。
自分で作ったデータ(写真、書類、イラスト等)のコピーを、パソコン以外の場所に保存をしておくことを言います。

この作業はできるだけ頻繁に、可能であれば毎日行うのが理想ですが、個人でパソコンを使っている場合は、そこまで頻度をあげなくてもいいと思います。
できれば週に1回、そんなにパソコンに触る時間がないのであれば月に1回ぐらいがいいでしょうか。

方法は色々とありますが、ここでは外付けハードディスクにバックアップする方法をお話します。

外付けハードディスクのメリット

バックアップの基本は、同じデータをパソコン本体と、本体以外の別のデバイスやメディアにコピーすることです。
つまり、同じデータが2箇所以上の場所に存在させることが肝要なわけですが、この2箇所目のデータの置き場所がけっこう問題です。

DVD-R、ブルーレイ等の一度コピーすると上書きできないメディアも悪く無いですが、バックアップの度に使用ディスクが増えるのでちょっとオススメしかねます。
メモリーカードやUSBメモリは手軽なのですが、サイズが小さいのと、衝撃や水没でデータが消える可能性があるのでバックアップ向けではないです。
そして、いずれもコピーするのに時間がかかります。

ハードディスクはその点、大きなデータを素早くコピーするのに向いてます。
何より、他の方法に比べると、コピーできるサイズが大きく、やり方次第では、パソコンのデータをまるまるバックアップすることもできます。


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なお、外付けハードディスクの設定方法はここでは割愛。
今なら2GBぐらいのサイズが1万円しませんし、基本的に電源を入れて、USBケーブルをつなぐだけで、設定不要で使い始められるはずです。

バックアップソフトの使用

通常の操作で、パソコンから、外付けハードディスクにコピーしてもいいのですが、これを毎回やるのは、上書き確認等など、ちょっと面倒です。

また、パソコン側で削除したり移動したりしたデータは、ハードディスク側でも同様にしておきたいので、これは通常の操作ではできませんので、バックアップの専用ソフトに活躍してもらいましょう。

うちでは「BunBackup」を使っています。

上記にあげた削除、変更の対応(ミラーリングと言います)等にも柔軟に対応できるソフトです。
この画面にディレクトリごとにバックアップ元と先を登録していくだけので、かなり簡単です。
自分は大事なデータは「Data_Personal」というディレクトリにまとめています。
あとはネット(Mozila)とメール(Thunderbird)のデータもバックアップしてます。
bunbackup
設定によってはいちいちこの画面を表示しなくても、アイコンクリックするだけで自動的にバックアップをさせることもできます。

個人のデータバックアップにはもってこいのソフトです。

そのほかにも多様なバックアップ

最近では、データをネットに保管するサービスもだいぶ出て来ました。
twitterやfacebookに投稿したデータもある意味バックアップされているということになりますし、dropboxやskydriveといったデータ同期サービスも、自動的に複数のパソコンに同じデータを作ってくれるので、これもバックアップの意味を持ちます。

ソフトやネットサービスをうまく組み合わせて、大事なデータの消失に備えておきましょう。

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