男鹿のパソコン教室「ら・く・か」でございます。
前回、従来の携帯電話とスマートフォンの2台持ちのお話をしましたので、もう少し具体的なお話を。
スマートフォンをいかにお安く維持するかというお話。
いちおう男鹿という田舎で使うことも前提なのでキャリアはDocomo準拠で。
auはともかくSoftbankはつながらない地域がまだ多く、特にビジネスという意味では向きません。
あとE-mobileは完全に圏外です。
1.一台目は今まで通りの携帯電話で
一台目は今までの携帯電話をそのまま使います。
メールアドレスもそのままなので、ビジネスに使ってる場合でも問題ないと思います。
ただし、メールやネットの通信はスマートフォンを主にしますので、パケット料金は安いプランに切り替えてよいと思います。
2.スマートフォンを入手
次にスマートフォンですが、Docomoと契約して購入すると、けっこうな料金です。
今の携帯電話の月額料金は、基本料金+パケット料金+本体分割ローンの3階建てです。
そこで今回は中古の端末を狙います。
実は、比較的新しい端末の場合「赤ロム」と呼ばれる問題が発生しやすいので、できれば友人、知人から譲ってもらうか、もしくは2年以上前の機種を選ぶといった回避策をとる必要があります。
パソコン教室「ら・く・か」の担当者は2年以上前に購入したGalaxy-S(SC-02B)を未だに使っていますが、実用性においてまだ現役でいけます。
かなり数を販売した機種なので、中古価格も安いのでビジネス向けと割りきって使うのならオススメです。
3.電池パックの交換
中古で購入する場合バッテリーは当然弱っていると考えるべきです。
電池パックは交換しておいたほうがいいでしょう。
Galaxy-Sなら純正品でも2,000~3,000円程度のはずです。
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ここで注意したいのは、ユーザーが自分で電池パックを交換できないタイプのスマートフォン。
これらは総じて7,000円以上と交換費用が高額です。
防水を売りにした機種や、デザイン性を重視した機種に多いので、このあたりネットで検索するとすぐに情報が得られるはずなので、なるべく避けるようにしましょう。
4.b-mobileからSIMを購入する
中古のスマートフォンは、通信情報を収めているSIMと呼ばれるカードが入っていません。
Docomoショップに持っていっても契約すると入手できますが、コスト的なメリットはあまりないので、ここはコスト優先でb-mobileという会社のSIMを使います。
b-mobileはDocomo回線を借り受けて、用途を限定してコストを抑えたSIMを販売している会社です。
今回はデータ通信だけを利用し、データ通信量も必要最小限に抑えるという方針でいくと、Docomoの契約に比べると半額以下の運用コストで維持できます。
b-mobile3G 4G Fair
4ヶ月で1GBのデータ通信を10,000円以下で利用できます。
プリペイド方式ですので、追加でコストがかさむこともありません。
データ通信量が少ないんじゃない?と思われるかもしれませんが、パソコン教室「ら・く・か」担当者は、大抵半分も使わないうちに4ヶ月を迎えるので、動画でも見ない限り必要十分です。
というわけで、運用スタート!
必要なものが揃いましたら、スマートフォンに、SIMと電池パックをセットして、運用スタートです。
このあと設定をすればよいわけですが、そのあたりのお話は次回更新にてお話します。
けっこうコツがありますので。