秋田県男鹿市のパソコン教室「ら・く・か」でございます。
「田舎でこそ活きる」を目標に、豊かなITカントリーライフを提案してまいります。
ここのところ印刷関係の更新が続いてますので、もうしばらく続けてみたいと思います。
今日は「両面印刷」「2in1印刷」について。
こうした印刷は、印刷画面から「プロパティ」ボタンを押すことで簡単に指定できますので、積極的に利用したいところです。
1.ペーパーレスの推進
紙資源のムダを省こう、との掛け声のもとオフィスではペーパーレス化が推進されています。
電子ペーパーやタブレット端末の普及でいよいよ本格的なペーパーレス時代が到来しそうですが、それでも紙で出力しなければならないケースもままあります。
そのためには1枚の紙をムダなく使うことも求められています。
裏紙の使用は、セキュリティ上の理由や、レーザープリンタでは紙詰まりの原因になりやすいこともあって、最近はあまり叫ばれなくなりました。
2.両面印刷
最近は、比較的安い機種でも両面印刷に対応する機種が増えました。
おそらく年賀状の裏表印刷への対応という意味合いが強いのかもしれませんが、オフィス用途でも十分に実用的です。
年賀状に比べて普通のA4用紙の方が用紙トラブルも少ないでしょうから、これは積極的に利用したいところです。
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気をつけないといけないのは、薄い紙を使った場合に裏写りをする可能性があるぐらいでしょうか。
この傾向はインクジェットプリンタの方が強いようです。
3.2in1印刷
両面印刷機能のないプリンタでも利用できるのが、1枚のA4用紙の中に、原稿を縮小して印刷する方法です。
原稿によるとは思いますが、1枚のA4用紙の中に複数の原稿を確認できるので、一覧性があがる効果もあります。
代わりに文字が小さくなるので、読みづらくなることも確かで、年配の方が多い職場では頻繁に利用すると、上司からの評価に影響するかもしれないのでご注意を。
なお、設定によっては4in1という設定もできますので、必要に応じて利用しましょう。
というわけで
基本的には、紙を使わない「ペーパーレス」を目指していくのは、今後の確かな流れです。
なので、どうしても紙への印刷を必要とする場合は少しでも省資源に貢献できるように、こうした印刷ノウハウは積極的に利用するべきです。
「紙もインクもたいしたコストじゃなないだろう」という主張は、もう時代遅れということです。