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バックアップの必然性を証明する

秋田県男鹿市のパソコン教室「ら・く・か」担当Mでございます。 「田舎でこそ活きる」を目標に、豊かなITカントリーライフを提案してまいります。 前回、バックアップのお話をしましたが、ちょうど良くと言いますか、残念ながらと言 […]

秋田県男鹿市のパソコン教室「ら・く・か」担当Mでございます。
「田舎でこそ活きる」を目標に、豊かなITカントリーライフを提案してまいります。

前回、バックアップのお話をしましたが、ちょうど良くと言いますか、残念ながらと言いますが、さっそくバックアップが役に立つタイミングがやってきてしまいました。

突然やってきたパソコン停止

2013-05-16 00.29.58

担当Mがメインで使っているモバイルノートThinkPad X200ですが、これが一昨日の夜に突然動作を停止しました。
マウス(トラックポイントですが)は動くのですが、クリックに反応しません。
キーにも無反応なので、どうしようもなく仕方なく電源ボタン長押しで電源をオフにしました。

その後に電源を入れた時にはもう正常に起動しませんでした。
いろいろとリカバリー策を試してみましたが、最後にはこのエラーが出たっきりで、これ以上はどうにもなりません。
残念ながら致命的な故障を迎えたようです。

終わりは突然やってきました。

データの復旧が大事

修理するにも、買い換えるにも直ぐにはできません。
まずは、以前使っていたDELLの17インチのノートパソコンに環境を構築し始めました。
幸いだったのは、昨日の記事で話したとおり定期的にバックアップをとっていたので、昔からのデータを含めてほとんどのデータが別のパソコンと外付けハードディスクに存在していたこと。

特に、直近の仕事のデータも含めてファイル同期サービスのDropboxで、他のパソコンにもデータを同期してあったのは、迅速にデータを戻すのにかなり役立ちました。
もともとは教室で使う複数台のパソコンでデータを共有するのが目的だったのですが、リアルタイムのバックアップサービスとして非常に役立つことが証明されてしまいました。

データ同期サービスの重要性

仕事のデータをクラウドサービスに直接入れるのは少々不安があったのも確かですが、今回の騒動で少なくとも仕事に使うデータは同期サービスでリアルタイムにバックアップをとる体制に本格移行させました。


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頻繁に変更が入る書類は、仕事のごとにフォルダ分けをして、すべてDropboxの同期フォルダに移動させました。

変更がない昔の仕事のデータは、前回紹介したバックアップソフトBunBackupでミラーリングをしながら管理という、2重のバックアップを併用することで、仮に今この原稿を書いているパソコンがトラブルで止まってもこの原稿は続けられる環境を構築できました。

もちろん、まめに保存ボタンを押すのが条件です。

各種ある同期サービス

ファイル同期サービスとして、最も普及しているのはDropbox。
無料で2GBまで使えますので、書類関係を保存するには十分な量があります。

写真も一緒に同期させようとするならSkydriveが7GBの容量が使えて便利です。
UIも最近のマイクロソフトっぽい感じで、ちょっとだけモダンです。
ただし、WindowsXPでは使えないので、古いパソコンをお持ちの方は他のサービスを使いましょう。

他にも同様のサービスは、多くのメジャーなネットサービス会社が提供していますので、チェックしてみるといいでしょう。
Dropbox、Box、Microsoft、Google、Yahoo、Facebook、NAVER、Amzon、iCloud、SugarSync、などなど

併用することも可能ですので、仕事用はこっち、プラーベートはこっち、写真はこっちという使い分けをすることも可能です。

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