iPadAir(gen.4)を購入したので、AppleTV+の1年間無料利用権が付いてきました。
無料とは言っても、映画とかドラマとか見放題というわけじゃなくて、主にAppleが制作したオリジナル作品が対象の様子。
とはいえ映像クオリティはそこそこいってますし、日本語はじめ字幕対応や5.1chサラウンドなんかにも対応してるようなので、いろいろ試してみよかと思います。
サラウンドにはFireTVStick等が必要
とはいえ5.1chサラウンドを楽しむには、もちろんiPadAir(gen.4)単体では無理。
USB-CからHDMIへの変換アダプタも試してみましたが2chPCMでしか出力されません。
このためだけに高価なAppleTV4K買うわけにもいきません。
幸い手持ち機材の中ではAmazonのFireTVStickのみ5.1chサラウンド再生が可能でした。
もちろんAVアンプ等のサラウンドデコードできる機材は必須。
接続して再生するだけでデフォルトでDolbyDigitalPlusで再生されます。
うちのアンプは5.1chまでしか対応してないのでAtmosとかは無理。
字幕が出ない
ところが困ったのが字幕が表示されないこと。
「え、字幕無いの?」と思ってiPadAir(gen.4)のアプリで再生するとデフォルトで日本語字幕が表示されてます。
まさかFireTVアプリが字幕無いってことはないだろうと思ってリモコン操作してみますが、メニューボタンを押しても無反応…
--- ads by google ---
--- end of ads ---
あちこち触ってみたら…ありました。
ナビゲーションリングの下ボタンで画面上部からメニューが下りてきます。
分かりずら!
AppleUIの混迷
なぜにこんな分かりにくいUIになっているのか。
なんとなく理由は分かります。
要はタッチインターフェースしか想定していなから、画面上部からスワイプするという操作しか考えてないってコトですね。
すべてのアプリで統一的なUIを実装したいという理想論は理解しないでもないですが、スワイプ操作が不可能なリモコンでしか操作できないデバイスにまでそれを押し付けるのは愚策です。
そもそもナビゲーションリングの下ボタンと同時に、リモコンのメニューボタンを押したときにもメニューを表示するようにプログラムすればいいだけのコト。
最近のAppleのスワイプ至上主義的なUIは初見の人には難解な操作体験になってしまって、とても残念。
「直感的」というのが「勘がいい人には分かる」になってるのはまずいです。