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社内作業は全て手順書にまとめましょう

秋田県男鹿市のパソコン教室「ら・く・か」でございます。
「田舎でこそ活きる」を目標に、豊かなITカントリーライフを提案してまいります。

今まで一緒にお仕事をさせていただいた会社がいくつかございますが、社内作業の手順書を整備している会社は、ほんの一部にとどまります。
それに関わるデメリットも多々あるのですが、これは多くの中小企業、特に地方の企業の抱える課題であると思います。
なかなか社内にそうした人材がいないという問題があるわけです。

1.想像以上のマイナス

実際、新しい人が入ったら直に教えればいいじゃないか、と仰る経営者の方もいらっしやいます。
それは確かに間違いではありませんが、ではそのための時間があるかと聞かれれば、現場には、時間の余裕がないのが現実です。

結果、その作業はいつまで経っても同じ人が作業することになって、その人が忙しい時、休んだ時などは作業が滞り、結果として会社の生産性を落としてしまいます。

例えば、通信販売を行なっている会社でパソコンを扱える人が一人しかおらず、注文メールの確認や伝票発行が行えなくて、発送に時間がかかってしまっているケースをよく見かけます。
これらの作業はパソコン作業といっても定形作業でしかなっく、簡単な手順書さえあれば誰でも操作することが可能です。

2.もっと高みを目指すために

また、社内作業に妙なヒエラルキーが生まれてしまうことも問題です。

現場の人たちに、これは私たちには出来ないだからくるまで待ちましょう、というような判断や姿勢が生まれがちです。
たいした作業でもないことを特別な作業と思ってしまうのは、作業のレベルを次々に上げて、会社全体として高みを目指すためにはマイナスにしか働きません。
定形でできる作業は、手順書にまとめてしまうのが一番です。

そうすることで、手順書にまとまっている内容は普通の作業なのだから、どんどんこなしていこう。
もっと生産性をあげるために工夫しよう、という考え方が生まれてくるはずです。

というわけで

最後、すみませんが宣伝になります。
パソコン教室「ら・く・か」では、作業手順書等の作成の請け負いも積極的に行なっております。
基本的にはWordに画像を入れてまとめて製本するというものですが、初めて作成する場合、勘所がつかめず苦労するかもしれません。

そうした場合には、最初の作成を請け負わせていただき、その後は、自事業所の中で改善していく、という方法も悪くないかもしれません。
サンプルとして、当教室で製作している教科書類がそのままサンプルとして確認できますので、是非ご検討してみてください。

費用・納期等、詳しい事は、お電話またはお問い合わせページよりのご連絡をお願いいたします。