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Windows 自作PC

動画エンコード Ryzen5 & NVENC

メインPCをAMD Ryzen5 2600で組みなおしたので、性能アップを一番実感できるであろう動画エンコードを少しチェックしてみます。

以前のエンコード結果

以前もやりましたが、XMedia Recoredを使ってフルHDのMPEG2-TS動画を、MPEG-4 AVC/H.264にエンコード。
ビットレートは3000bpsに設定。

これをIntel Core-i7 3770でエンコードすると、平均FPSは39F/sで所要時間は18分ほどでした。

Ryzen5 2600

同じ環境でエンコードを実行します。

平均FPSは84F/sまで向上で所要時間は9分かからず。
劇的な性能向上ですね。

第3世代Coreから7年経過してるわけなので、これも当然と言えば当然。
ただ、7年で2倍ちょいしか性能が向上していない…とも言えるわけで、7年前のCPUでも、まだ現役で使えるっていうコトの証明でもあったりします。

GTX 1050 NVENC

さて、動画エンコードを行う方法にももう一つありまして、それがグラフィックボードを使ったハードウェアエンコード。

WQHDモニタ導入用にASUSのNVIDIA GTX1050を中古で入手してましたが、実は旧PC環境ではエラーが発生して動かなかったので、今回改めて動かしてみます。

はやいー
平均FPSは217F/sで、所要時間は3分ちょい。
Ryzen5 2600のCPUエンコードに比べても2.5倍の爆速。

それでもって画質も、やや粗いかな?ぐらいの気はしますが、それほど気になるほどの劣化は認められず。
前にIntelのQuick Sync Video(Core-i7 3770の時)を試した時はビットレートを大きくしないと明らかに劣化した画質でしたが、今回はじっくり見なければほとんど気づきません。

んー、実は予想はしてましたが、ここまで劇的だとちょい感動です。
エンコードの数をこなす必要があるなら、CPU強化よりも、グラフィックボード追加の方が投資効率よさそうです。

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