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スマホもタブレットも、タイムパフォーマンスは非常に悪い。

スマホ/タブレットは今、高いコストを払って、最新機種は購入しない方がいいです。
すぐに性能が陳腐化して、新しいのが欲しくなりますから。
言わば、タイムパフォーマンスが非常に悪い状況です。

2年たったら買い換えなんていう状況は異常

毎年、確実に性能アップしているのは間違いないんですが、それをすぐにアプリ側の機能アップが食いつぶしている状況。
特にFacebookやTwitterアプリは、その時の最新端末でようやく快適に使えるような性能目標で開発されているような気がします。
快適に使用できるのは、せいぜい発売後1年程度であって、2年もたったら買い換えたくなる状況は、あんまり健全じゃないです。

スマホのSNSアプリを控えよう

FacebookやTwitterのヘビーユーザーでも、スマホ/タブレットでできることは限られます。
イベントの作成や、長文入力などの、手の込んだ更新はPCでやることにして、スマホ/タブレットでのSNS利用はなるべく控えることにすれば、それほど不満は感じないかと思います。

実際、Kindle、STRAVAといったあたりの自分がよく使うアプリに関しては、起動が若干遅くなった感じはありますが、アプリ操作中にパフォーマンス低下を感じるコトは、ほぼありません。

もちろん出先で撮った写真に、コメント付けてアップするような場合は使わないわけにはいきませんが、暇つぶしにTLをスクロールして、記事を確認したりコメント付けてたりしてると、徐々に性能不足を感じる機会が増えるのは間違いないです。

PCレベルまで早急な性能アップが必要

PCも昔は似たような状況で、毎年の性能アップをOfficeソフトやAdobeソフトが食いつぶしているような状況でした。
今でこそCPU性能が十分に向上して、ソフト側も必要スペックが一通り落ち着いていることもあって、発売5年程度は性能不足を感じることはないんじゃないかと思います。

スマホ/タブレットの製品寿命が3年以下というのは、メーカーには美味しい話でしょうが、ユーザーにとっては無駄な支出が増えることもあって歓迎できない話です。

まとめ

何時でも、何所でも、ネットワークを通じて情報をやりとり出来るというのは面白い社会なんですが、まだまだ支払うコストが適切とは言えない状況です。
それに対して入手できるメリットが、SNSが快適に利用できる程度であれば、ちょっと釣り合いが取れてないです。

端末は最新機種でなくとも十分ですし、MVNO-SIMの利用もそれほど特殊な事例でもなくなってきました。
何度か書いてますが、現在うちで使用中のXPERIA GXは一括0円で購入したもの。
発売2年を経過してますが、SNSを頻繁にチェックしたりしなければ、性能低下はあまり気になりません。
それにDTIのServerManSIM LTEを利用していますから、運用コストは月額1,000以下です。

ユーザーもキャリアに言われるがままに高額な契約を結ぶよりも、自分に必要な機能、性能を見極めるスキルを身につける必要があると言えます。

勉強しましょう!

以上。