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OneDriveはミュージックファイルの置き場所には向かない

※2014/7/20追記:
本エントリで期待した動作は、Grooveというアプリで実現可能です。
こちらのエントリでご確認を。
追記ここまで:

ここ数日、OneDriveの100GBコースの活用法を模索しております。

ネットストレージ活用には光ファイバーが必須?

実は大きな問題が出ていて、うちの固定回線はADSLのためにアップロード速度が500kbps程度しか出ないこと。
例えば、20GB分のファイルをアップロードするために必要な時間は89時間と、かなり非現実的な数字になってしまうこと。
まぁ、これは有効活用するメドが立てば光ファイバーにでも変更するという方法もあるので、まずはネットストレージをどう活用するかを検討して行きたいと思います。

ミュージックファイルの置き場所には向かない

密かに期待して活用方法なのですが、ミュージックファイルの置き場所としてはあまりメリットがないようです。
うちのVAIO PRO 13で活用するにあたっては、ファイルの実態をネットストレージ上に置き、ローカルのSSD上にはインデックスファイルのみでディスク容量を節約するという大前提がありました。

ここで期待していたのは、Windows8ではOneDriveがシステムに結合されている以上、インデックスファイルが、そのままミュージックファイルとして扱われて、そのままWindows Media Player等で、アルバム再生が行えるんじゃないかという希望。

結論を言いますと、ローカルのインデックスファイルをダブルクリックした場合のみ、ミュージックファイルのダウンロードが行われ、そのファイルのみが再生されるという動作のみが可能です。
そのまま次の曲をダウンロードしてくれたり、連続再生してくれたりはしません。

システムデフォルトのWindows Media Playerで出来ないようであれば、他のプレイヤーでも同様と思われます。

iOS用にはアプリあり

iOS向けであれば、ネットストレージに置いたファイルを随時ダウンロードしながら再生してくれるプレイヤーアプリが存在ます。
CloudBeatsというプレイヤーソフトで、OneDrive以外にもDropBox、BOX、Google Driveに置いたファイルを、自動的にダウンロードしながら再生してくれます。
ローカルにキャッシュぐらいは作成するのでしょうが、デバイスのストレージを占拠することなく、リモートプレイヤーとして活躍してくれます。

こんな感じでOneDriveに接続。

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最初の曲の再生開始までは若干時間を要しますが、連続再生の場合は、事前にファイルをダウンロードしておく仕様のようで、そこで待たされることはありません。

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まさに、このような機能をWindows8上のMedia Playerにも期待したのですが、今のところそうした設計にはなっていないようです。

ん~残念です。