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モバイルPCには何も繋がってないのが良い

作業に集中するには…的な本をこのほど読みまして。

脳は見たものに思考を奪われる

人間の脳は、余計なモノを目にするだけで、それについて思考リソースをさいてしまうので、作業に集中するにはなるべく視界に余計なものは入れないようにするのが良いとのこと。

たしかにこのお話には納得するところがあります。

モバイルPCであっても、夢中で作業できてるときは、電源につないで作業するよりも、バッテリー駆動で何も接続してない時の方が集中できてる気がします。

うちのVAIO PRO13は、ちょっと前にマウスを無線ドングル方式のものから、Bluetoothに変更して、文字通りバッテリー駆動中はUSBにも何も接続してない状態。
視界にはモバイルPC本体以外なにも入らないようになってます。

ThinkPadにいたっては、TrackPointがあるのでマウスも不要。
ThinkPadで各種原稿を書くのが捗るような気がするには気のせいではなさそうです。

脳が集中しやすい環境を実現すれば、作業が捗るのは当然。

薄型軽量よりロングバッテリー

その意味では、最近のモバイルPCが過度に薄型軽量にとらわれて、バッテリー稼働時間を減らし気味なのは、作業ツールとしてはマイナスというコトになります。

USB-PD対応でモバイルバッテリーからの充電に対応しても、ケーブルが視界に入るだけで僅かながらでも脳のパフォーマンスに影響するなら、そこはマイナス要因と考えるべき。

正直、今のモバイルPCはタブレットや2in1を意識しすぎて、過度に薄型軽量に走りすぎです。

超低電圧版のCPU(末尾にYがついてるやつ)を使っていても、バッテリーの絶対量が減ったり、4K以上の液晶モニタを搭載するせいで、十分なバッテリー駆動時間がありません。

多少の本体サイズ増は許容するので、それに見合ったCPU(末尾にUがついてるやつ)の採用と、バッテリー稼働時間のアップを実現してほしいです。
もちろん前回書いたとおり、キーボードが良くないのもマイナスですので、こちらもあわせて改善してほしい。

過去のモデルで実現できてるんですから、今できないってコトはないはず。

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