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Chromium OS で使える画像編集、レタッチソフト

Chromium OSは非常に軽くてサクサク動いて、古いマシンの再利用方法としてはかなり有望ですが、唯一Flashが動作しないということで画像編集やレタッチソフトに良いものが無い。
というか、ほとんど動かない。

本物のChromebookだとFlashが動くんですが、Chromium OSだとかなりスキルが無いと動かせないのが実情で、自分もそこまで手が回ってない。

Polarr Photo Editor 3

そんな中、よーやく見つけたのが「Polarr Photo Editor 3」。
このソフト、かなり有用です。

定番の色合いの調整やクリッピングやマスク処理などなど、一般的なレタッチ作業は一通りこなせます。

Screenshot 2016-05-26 at 13.49.02

で、個人的に一番有用だったのが、保存時に解像度をリサイズできること。
今のデジカメやスマホだと3000×4000ピクセル以上の解像度があるのでブログにアップするには大きすぎ。
これを1600×1200ぐらいにしてリサイズして保存できるのは、ありそうでなかなか無い。

Screenshot 2016-05-26 at 13.49.32

これがあれば、自分のブログ作成では必要十分。
レタッチ機能も活用できれば表現力もあがります。

OneDrive と Dropbox

問題は、デジカメ画像をどこから持ってくるかですが、SDカードからそのまま入れる方法がまず一つ。
あと、Chromium OSのファイラーは、ネットワーク上のWindowsの共有ドライブにもアクセスできるんですが、デジカメ画像のプレビューを見ようとするとかなり遅い。
アクセスするプラグインの作りがいまいちなのかも。

というわけで、デジカメ画像のプレビューを確認しながら画像を加工する場合は、OneDriveやDropboxにアップしておいて、ブラウザ上からプレビューを確認、必要な画像だけダウンロードして加工するのがいい感じ。

自分はスマホ画像はDorpboxの自動アップロード機能を使って全てクラウド管理してますし、デジカメ画像もOneDriveの管理フォルダに入れてクラウドから見れるようにしてます。
この方法は、いろいろ便利なのでマルチデバイスユーザーにはオススメ。

ThinkPad X200最高

何度も書きますが、この記事は別にChromium OSが良いからみんな使いましょう…という趣旨ではなくて、気に入って使っていたPCがスペック不足やHDDトラブルで使えなくなった場合、Chromium OSをUSBメモリに入れて起動すると再利用できる可能性が非常に高いということ。

自分もThinkPad X200のキータッチとキー配置、それにトラックポイントの使い心地が、今まで使ったPCの中で最高に自分にマッチしてたので、これを活用したいというのが一番の思いです。

今回、画像編集、レタッチ用の良いソフトが見つかったことで、ますます稼働率があがりそうで嬉しい限り。
古くなったからって理由で、簡単にデバイスを買い換えるのは間違いです。