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MHL3.0で遊ぶときの注意事項

スマホゲームをMHLを利用してテレビやモニターで遊ぶときの注意事項をいくつか。

USB給電は2.0A以上

MHLのアダプタはけっこう電力を使うようで、特にMHL3.0準拠モデルはUSB給電アダプタは2.0A以上が必要になるのでご注意。

最新機種の付属品なら大丈夫ですが、ちょい古いアダプタだと0.5Aのモノもあるので、モニターの表示が不安定な場合は要確認。
もちろんケーブルも2.0A対応のものが必要です。

音声出力はHDMI経由で

テレビに出力してる場合は問題になりませんが、PCモニターの場合はHDMI経由での音声が貧弱もしくは無い場合もあるので、その場合はヘッドホン端子から音声を出力させます。

ただし、条件によっては映像と音声が音ズレをおこす場合もあるようです。

発生条件が特定しきれてないですが、ヘッドホンの場合は問題なし。
ピンプラグコード経由でアンプにつないだりすると、ときどき音ズレが発生します。

うちの場合はXPERIA Z4の特性なのか個体差なのか、これにハムノイズのような音が混じるので、アンプへの接続はあきらめてヘッドホンでプレイしてます。

AVアンプがあればHDMIで接続すればスピーカーから出力できるので、それが理想ですが。

冷却対策

3D系ゲーム共通ですが、この手のゲームは演算力を必要とするのでけっこう発熱します。
XPERIAのZ4/Z5あたりは、けっこう発熱が多めという評判で、実際のところ熱くなります。

でもって発熱すれば、プロセッサのクロック落として熱暴走を防ぐため、結果としてコマ落ち等の処理遅れが発生する可能性は高まります。

同じく、充電中も発熱するので、こちらも充電速度を落とすような対策をしてるようで、暖房の効いた部屋でプレイしてると、USBから給電しながらのはずなのにバッテリーが減る場合がありました。

今は冬場ですが、夏にかけては何かしらの冷却対策が必要です。

全体的に、うまく動作させるための条件が不明確で、安定動作させるのにコツが要る感じですが、うまく動いてくれるとゲームをはじめスマホの楽しみが広がるので、MHL対応のスマホを持ってるなら挑戦してみるのも面白い。

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