ホームページを印刷しようとした場合に、意外と思い通りに印刷されるレイアウトに悩むことがあります。
特に年配の方向けの資料印刷をする場合には、文字が小さくて、それに対して写真が大きくすぎたりして、レイアウトの兼ね合いで読みづらくなるケースも多々。
そういった場合にオススメなのはFireFoxの拡大印刷機能を使う方法です。
FireFoxの印刷機能には、印刷する文字のサイズを大きくする機能があります。
もう一方の人気ブラウザのChromeには、拡大縮小に関する機能はないようです。
(ちなみにIE11にはあります)
印刷が必要なホームページを表示しましたら、メニューから印刷をクリック。
表示された印刷画面の拡大/縮小の項目で倍率を選ぶだけ。
ちなみに、ここでは175%と大幅に引き上げて、さらに余白設定で上下の余白を2mmとかで指定しています。
こんなにも大伸ばしにする理由は、プリンターの「割り付け印刷」または「2 in 1印刷」機能を利用するためです。
この機能の名称はメーカーによって異なりますが、A4用紙一枚に2ページ分を縮小印刷する機能のことです。
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こうして印刷すると、引き延ばした文字が、今度は1/2サイズで印刷され、さらには適度な幅で折り返しされるようになるために、非常に読みやすいレイアウトで印刷されます。
もしこの状態で文字が小さいというようならば、200%を指定して印刷してもいいでしょう。
HPの基本である縦長のレイアウトは意外と、読みやすく印刷するのが難しいですので、このあたりの機能は、合わせ技で使いこなしていきましょう。
以上