iPhone X(64GB、スペースグレイ)がAppleStore、SIMフリー一括購入で112,800円(税別)。
今回購入したSIMフリーのP20 liteが、だいたい30,000円(税別)ほど。
(自分はキャンペーンで10,000円ほどで入手してますが)
販売価格にして4倍近くの違いはある。
もちろん、それだけの価値があるコトを認めて購入するんだったら問題ないし、先進的な機能をバンバン使いこなせば十分元が取れる買い物だとは思う。
(自分ならiPadPro買いますが…)
ただ、値段が4倍だからと言って、4倍長持ちするかと言われれば、その可能性は著しく低い。
スマホは消耗品
毎日肌身離さず持ち歩き、常に熱や振動にさらされる過酷な環境で運用されるスマホ。
加えて、うっかり手から滑らせて落下するというコトも、ときどき発生するわけで。
たとえ、その場で何の影響もなかったとしても、中の電子部品への影響は必ずあるわけで、加えてリチウムイオン電池は衝撃にも弱い。
じわじわ寿命は削られていきます。
だからと言って、大事に床の間に飾っておいては、スマホとして役に立たない。
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宿命的に消耗品として扱わざるをえないデバイスです。
3年で負けるハイエンド
今のPCなら、メモリを増設して、ストレージをSSDにすれば、少々古くてもぜんぜん実用上問題ない。
我が家のVAIO PRO 13(i5-4200U)も自作機(i7-3770)も、一般作業はもちろん、ちょっと負荷のある作業ぐらいなら十分にこなせる。
が、スマホの方は話が別で、3年前のハイエンドモデルが、今年のミドル機に操作性、快適性で負けるコトが往々にしてある。
サイズやバッテリー、排熱の関係で、OSやアプリの開発制約がPC以上に多いわけで、これだけ普及してるのに、まだまだ向上の余地が大きく残ってる。
古いハイエンドを快適に使える期間は短いと言わざるを得ない状況。
ハイエンドを長く使う…よりは、コスパの良いミドル以下の機種を短期間で買い替える方が、快適にスマホを利用できる…というのが現状と分析する。
賢くスマホを利用したい
自分のように、通話をガラケーに担わせたり、そもそも通話をあまりしない人にとっては、格安SIMの恩恵は計り知れない。
ときどき開催されるSIMフリー端末とのセットセールなら、驚くほど安い金額でSIMフリースマホとSIMを入手できる。
10万円近い端末代を払った上に、月々5,000円以上の利用料を支払うというのは、ヘビーユーザーならともかく、最低限の利用ができればよいという人にとってはあまり嬉しくない選択だ。
国内で販売されるSIMフリースマホが、十分実用域に来てることを考えると、賢い選択ができる時期に来たんだなぁ…と感じる今回の買い替えではあります。