では、さっそく購入したASrock N3150MにWindwos7をインストール開始です。
ストレージは、外付けHDDケースに入れて使っていたSSDを流用。
このマザーボード(というかチップセット自体)は、Windows7 64bitには対応してますが、残念ながらUSBドライバーが含まれておらず、インストール時にUSBが使えません。
なので、PS/2マウスか、PS/2キーボードのどちらかが必要になるのでご注意。
うちには幸いにしてPS/2キーボードがあったので何とかなりましたが、今時PS/2デバイスを持ってる方は少数派でしょうから、少々難儀です。
まぁ、Windows8以降なら問題ないようなので、本来ならそちらでの利用がオススメなんだと思います。
さらに今回は光学ドライブを入れない予定なので、インストールはUSBメモリーから実行します。
USBメモリーを使ってWindows7のインストール
Windows7のインストールDVDから、USBメモリーにインストールイメージをコピーするツールはASRockのHPにあるので、こちらからインストール用USBメモリーを作成します。
ちなみに必要な容量は3.14GBほどでしたので、4GB以上のUSBメモリーがあれば間に合いそうです。
ほんとなら、ここでUSBドライバーも追加してくれるのかと思ってたんですが、こちらのツールを使ってもUSBキーボード/マウスは使えませんでした。
USBメモリーとPS/2キーボードを接続して、インストールを実行。
マウスなしなので、キーボードのTABキーとカーソルキーを駆使してインストールを実行します。
上の写真では、USBマウスを繋いでますが、動作するのはUEFIの画面のみ、インストール中も、インストール後もUSBマウスは使えません。
USBドライバーの導入
さて、何とかしてマザーボード付属(もしくはメーカーホームページ)の、USBドライバーファイル一式を、新しいPCにコピーしないといけませんが、光学メディアもなく、USBメモリーも使えずちょっと難儀です。
そこでSSDを一端取り外し、外付けHDDケースにセットして、別PCに接続した状態でドライバーのインストールファイルをコピーすることにしました。
付属DVDの中のDriversフォルダをそのままコピーしちゃえば簡単です。
ただし、けっこう時間かかりましたのでUSB関連の2フォルダだけでよかったのかも。
これをPCに戻して起動。
後は、コントロールパネルから、デバイスマネージャーを開きます。
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認識できないデバイスの中にUSBコントローラーがあるので、こちらを開いてドライバーの更新を実行。
自動検索ではなくて、自分でコンピューターを参照する方を選んで、先ほどコピーしてきたDriversフォルダを指定。
最初のデバイスが認識できると、さらに「不明なデバイス」がデバイスマネージャーにリストされるので、こちらも同様にドライバーの更新を実行。
これでUSBが普通に使えるようになりました。
後は、今まで通りでオッケーです。
正直、マザーボード上には、パラレルポートや、シリアルポート用のピンが用意されてる割にはWindows7でUSBが使えるようになるまで、けっこう手間がかかるというのは妙な気がします。
もしかすると工場向け製品との共通化でコストダウンしてたりとか、そんな感じなのかも。
まぁ、どちらにしても素人さんが選択する製品でもないですし、そもそも今更自作なんかする人にとっては、この程度の問題解決はむしろ満足感につながりますし、さしたる問題でもないのかも。
いずれ、PS/2キーボードか、PS/2マウスがないと、Windows7インストール完了後に操作ができなくなるみたいなので、皆様ご注意を。
他にも、いろいろクセがありそうなので、他所のサイトでも情報を集めてからのインストールをオススメいたします。