人によっては、とうの昔に自宅の照明をすべてLED化した人もいるんでしょうが、うちはジリジリ進めてます。
基本的には、壊れたモノ、使用時間の長いもののみをLED化。
それ以外は蛍光灯のままで運用してきましたが、ここ最近、LED電球が安くなってきたので、いくつか新規に導入してみました。
安物買いでの成功と失敗
このほど交換したのは、洗面台の40Wミニクリプトン球x2。
先日、ホーマックで口金サイズ17、25w相当のLED電球が600円程度で販売されてたので、このぐらいなら十分お得と判断して購入、交換してみました。
が、なんと今どきのLED照明にあるまじき、チラつきがはっきり確認できる製品で、これはいくら何でもひどいと思い、翌日に返品。
ちなみに製造元はアイリスオ●ヤマ。
家電はまだ苦手な様子。
コメリでも、同じ値段ぐらいで同様の製品があり、こちらはオーム電機製。
いちおうこっちは家電メーカーだし…と思いながら購入、交換してみると、こちらはチラつきもなく好調。
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明るさも十分、電球色ながらちょっとスッキリした感じの色合いで、これなら文句なしです。
やっぱ餅は餅屋ですね。
あせってLED化しなくてもいい
基本的に、照明のLED化は省エネのためには必須なんですが、ほとんど使わない場所を交換したり、蛍光灯から交換したからと言って、節約できる電気料金は僅かなのが実情。
モノによっては数千円もするLED電球に交換しても、その差額分を回収するのに数年かかるとすれば、今使ってるのが壊れるまでは、そのまま使うというのが賢い運用だと思います。
家じゅうの照明を一気にLED化して、大量の照明器具を全部廃棄するなんてことが賢い選択のわけは無く。
製造にも、廃棄にも、リソースを消費するんですから。
適切なタイミングまで待てば性能も上がるし、コストも下がるのは明白。
最近になって高くても1,000円程度でLED電球が販売されるようになってきたので、それなりに使う場所は、そろそろ白熱灯電球からは交換してもいいタイミングだとは思います。