--- ads by google ---
--- end of ads ---

ちょっと面白いWebアプリをご紹介。
といっても、カセットテープの音を知ってるとなると40歳より上かな?

WebCassette

今や音楽再生と言えばCDからAACやMP3にエンコードしたり、最近ならハイレゾに対応したFLACやDSDなどの音源ファイルを配信サイトからダウンロードするのが普通。

30年くらい前、レコードの音源をカセットテープに録音して楽しむのが一般的な時代がありました。
当然、今より全然音質は良く無くて。

それを再現してるのがWebCassetteというWebアプリ。

実際、手持ちの音源ファイルを読み込ませると、そうとうヨレヨレの音が聞こえてくる。
最初は自分ですら驚いたけど、でも、じっくり聞いてると確かにこーゆー音を楽しんでたなぁ…という感覚がよみがえってくる。

懐かしや。

いろいろ調整可能

このWebCassetteは、かなりマニアックな再現に拘っていて、様々な調整オプションが用意されてます。

まずTAPEのグレードをNORMAL/CHROME/METALから選択可能。
ちなみにCHROMEって何?っていう人いるかもしれませんがハイポジション(Hi-Position)のコトです。
元は使ってる素材の名前だったんですが、後に素材が変わったのでハイポジションに呼称変わってます。

にしても、ここでMETALを選択すると凄い音のエネルギー量がアップします。
当時はMETALテープは高くて使えなかったんですが、こんなにエネルギッシュだったんですね。

METALテープの凄さを、METALテープが消えて何十年もしてから発見してしまいました。

ヒスノイズ

カセットテープは、テープと再生ヘッドが接触することから、ヒスノイズと呼ばれるサーッと背後で流れるノイズが避けられませんでした。
このノイズが聞こえてくるだけで、「あぁ、カセットだ!」という感覚を呼び覚ますんですが、もちろん、それを低減するノイズリダクション機能も存在していて、それがDOLBY NR。
今はサラウンド関係で有名なDOLBYも、当時はこんなコトやってました。

そのDOLBY NRもタイプが3つ用意されていて、一番普及してたのがTYPE B。
一番互換性の高い方式として広く使われてました。
TYPE Cはその強化版で、一部の高級オーディオ機材ご用達。
これが用意されてる=ちょいと拘りのオーディオとして優越感があったのは確か。


--- ads by google ---
--- end of ads ---

TYPE Aは業務用で、家庭用の機材には乗って無かったので、自分も初めて聞きます。
違いは…まぁノイズがちょっと低いかな…という感覚は多少あるぐらい。

WebCassetteのヒスノイズは、ノイズの無い元の音源にヒスノイズを足してるわけでしょうから再現としてはいくらでもできますしね。

でも、往年のカセットテープサウンドを再現するなら欠かせない要素。

TAPE/MOTOR/HEAD QUALITY

カセットテープ自体の品質。
テープを巻き取るモーターの精度。
テープから磁気情報を読み取るヘッドの性能。

このあたりをツマミで調整できます。

カセットテープはヘッドと接触して情報を読み取るので、何度も再生するとだんだんと劣化していきます。
再生回数だけでなく、テープ素材の強さや、テープの厚みでも変わってくる。
TAPE QUALITYでは、この劣化具合を調整可能。

MOTOR QUALITYは、テープを巻き取っていく速度の精度を再現。
完全に一定であれば音質は安定しますが、ここの精度が悪いと、再生速度が速くなったり遅くなったり。
アナログ音源なので、それに合わせて音程も変わりますので、この精度を落としていくと、いかにも昔の音っていう感じが増します。

HEAD QUALITYは、ちょっと分からないですが、たぶんヘッドの素材の違いを再現したものじゃないですかね。
当時、いろんな素材がありましたから。
アモルファスヘッドとか高級機にはよく使われてました。

昔を懐かしむ

とまぁ、いろいろと凝った設定がたっぷりあって、当時、オーディオに興味のあった世代にはたまらないWebアプリにはなってます。

ただし、常時使うというモノでもなくて、UIも一曲づつローカルの曲を指定して再生するようになってるので、あくまで昔を懐かしむ…というのが主眼のようです。

あの時代を知ってる人にとっては、なかなか面白いWebアプリなので是非。

— ads by amazon —

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


--- ads by google ---
--- end of ads ---