起動ディスクのNVMe化に伴ってWindows10を再インストールしたら、マウスのカスタマイズソフトが起動しなくなりました。
ロジクールM705
昔のマウスってもともと、けっこう大きめなのが通常でした。
手のひらをすっぽりかぶせて抑えながら使うと動作が安定します。
が、いつの間にか指先でつまんで使うような小型が主流になって久しいですが、自分は多少出費でも大きめのマウスを好んで使ってました。
ロジクールのM705もそこそこサイズの大きなマウスで、かつ発売も古いこともあってお値段も手ごろ。
長らく好んで使ってました。
ところが、サイドボタンのカスタマイズを行う「SetPoint」というソフトが再インストール後に起動しません。
調べてみると、どうもDLLがらみのトラブルっぽくて、Microsoftから追加でインストールすれば解決しそうなお話。
ただ…
「SetPoint」って古いこともあって、特定のソフトとの相性が悪くて、ときどきサイドボタンのカスタマイズが無効になってりすることもあって、どーしようか迷ったあげく。
ロジクールM720r
を購入しました。
型番が同じ700番台なのから分かるように、ほぼ同等のサイズのマウスです。
かつ、M705よりは新しいこともあってカスタマイズソフトが「Logicool Options」に変更になっており、こちらは他ソフトの相性問題は起きてません。
替わりに少々お高いですが、思い切ってネットでポチり…と。
ちなみにM720rはM720のロゴ変えただけらしいので中身は一緒だそうです。
M720rのメリット
1.スクロールホイールが軽い
クリック感のあるスクロールホイールですが、高速スクロールを実現するために、すごく操作感軽いです。
ホイール操作を頻繁にする人には便利かも。
自分は動画編集ソフトのフレーム移動がこれに割当たってたので、操作性がかなり向上しました。
べんりべんり。
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2.専用ドングル、Bluetoothで最高3台とペアリングできる。
たぶんデスクトップ機1台専用で使うと思うので、自分的にはあまりメリットじゃないですが、人によっては使い勝手が向上するかも。
あと、Flowという機能を使えば、複数のPC間でマウスカーソルを移動できるらしいので便利といえば便利。
私はやりませんが。
M720rのデメリット
1.軽い
これは慣れの問題という気はしますが、M705に比べると軽いです。
乾電池が2本から1本になったせいです。
軽く滑りがよくなったせいで狙った場所にマウスを動かすときの力加減が変わりました。
なので、ちょっと難儀してます。
たぶんなれるとは思います。
2.細い
これも慣れるとは思いますがM705に比べて、手前側の絞り込みがちょっと細身のデザインになってます。
手のひらすっぽりジャストフィットだったM705より、わずかに手のひらに隙間ができるので持ち方が安定せず難儀してます。
たぶんなれるとは思います。
3.クリック感
これは自分のクリックするときのクセだとは思うんですが、フツーはカチカチした固めのクリック感なんですが、ときどきムニュってクリック感が感じられない時がある…ような…ない…ような。
M705とはスイッチや素材が違うせいだとは思いますが、微妙に気になってます。
できれば実物触ろう
今やマウスに5,000円以上の出費をする人は希少なのか、近所の専門店や量販店に行ってもM720rの実物はおいてなくてカタログスペックだけで決定しなければならなかったのは、ちょい痛かったかも。
結果的に慣れるとは思う程度の差異ではありますが、思ってたよりは差があったので、これならさらに上位機種のMXシリーズの操作感も試してみたかったな…とは思ってます。
近所に実機があればの話ですが。
マウスの操作性は割と作業効率に影響するので、できれば実物触って納得する機種を選ぶのをお勧めします。