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電子書籍のいいところ、わるいところ

kindle paperwhiteを入手して半年。 Amazon kindleを利用し始めて、おーよそ1年ほど。 最近、ケースを買い換えたこともあり、だいぶ活用の仕方が落ち着いてきたので、ちょっとまとめときます。 いいと […]

kindle paperwhiteを入手して半年。
Amazon kindleを利用し始めて、おーよそ1年ほど。

最近、ケースを買い換えたこともあり、だいぶ活用の仕方が落ち着いてきたので、ちょっとまとめときます。

2016-03-29 16.35.57

いいところ、わるいところ、いろいろあります。

端末はkindle paperwhite一択でいいです

電子ペーパーを装備したkindle端末は3種類ありますが、買うならkindle paperwhite一択です。

バックライトがない廉価機は、暗いトコロの読書に困ります。
高級機のvayageはページ送りボタンがあるぐらいで、わざわざ選ぶほどの違いは無い。
kindle paperwhiteは昨年モデルから300dpiの高解像度の電子ペーパーディスプレイを装備しましたし、買うならこれに限ります。

キャンペーンで大幅に値引きもありますので、専用端末を買うのならこれを買っておけばあとで困ることは無い。

スペース効率の良さ

これは圧倒的。
1,000冊の本であっても、6インチのタブレットの中にすべて収納できるメリットは計り知れません。
家の中でも、お出かけでも、どこにでも持ち運べ、ちょっとした空き時間を利用して読書ができる恩恵は読書好きならたまりません。

全ての本を手元に持ち運べるというのは、未読のまま本棚に埋もれてしまう…いわゆる積読の回避にも役立ちます。

一冊の本が読み終わったら、未読の本は無いかな…という風に端末内の本をチェックできますので、そうそう、これ買ってたっけ…というのを見つけて読み始めるケースが、けっこうありました。

雑誌系は見づらい

専用端末は6インチ前後なので、紙の本と同じレイアウトで提供される類の本…具体的には、雑誌などには向きません。

実際9.7インチのiPadでもつらい。

2016-04-05 11.30.39

活字自体も画像データで提供されますので、文字としては読みづらい。
データサイズも大きいので端末の中にダウンロードできる数も少なくなりますし。

あと、電子ペーパーを利用した専用端末はそもそもモノクロですしカラフルな記事には全く向かず。

雑誌を電子書籍で読むのなら、最低でも9インチクラスのタブレット、できれば20インチ以上のPCやMacで読むほうが快適です。

そうした機材が無いのなら、従来どおり紙の本で読むのがいいかと。


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漫画はモノクロなら問題なし

漫画は、もともと単行本になることを意識して作られてるので、6インチの専用端末でも不便はないです。

左がkindle paperwhite、右がiPad2。

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ただし、カラーが表示できないというのは漫画によっては致命的。
タブレットやPCでの環境を整える必要があります。
アプリ自体は無料で、同一アカウントでログインしておけば専用端末とコンテンツは共有できますので、機材さえあれば問題ない話ではあります。

あと、「読む用」「観賞用」「保存用」と買い揃える方にとっては、「読む用」としては全く劣化しないのは大きなメリットになるのかも。
このあたりは、熱狂的なファンのコトなので「読む用」「観賞用」「保存用」に、さらに「電子書籍」を加える…というパターンが増えるだけなのかもしれませんが。

最近は、漫画(単行本)に使われる紙の質が落ちてます。
いまいち紙の本を所有する欲求が満たされない部分もあるので、端末の質感=本の質感になる電子書籍は、製品の質感にこだわる人にも向いているかも。

本中の検索性の悪さ

小説や漫画のように、通しで読む本では気になりませんが、あとから本の中の個別のページを探すのには向きません。

紙の本なら、ぺらぺらっとページを飛ばしながらお目当てのページを探せませすが、電子書籍はそうはいきません。
いろいろ工夫されてますがまだまだです。

目次としてセットされてるページや、自分で「しおり」をセットしたページなど、ピンポイントでの移動できますが、確かだいたいこのあたり…というような探し方はできません。

具体的には、専門書や、ハウツー本、トレーニングの指南書とか、そうしたリファレンス性の高さを求める本は紙の本が圧倒的に便利。

活字好きとは相性が良い

今現在、どんな人に電子書籍が向いているかといえば、やはり活字好きな方です。

小説、実用書、啓蒙書、そうした通しで読む活字本に関しては、電子ペーパーは目に優しいですし、文字サイズも背景の明るさも調整できます。
暗い場所でもバックライト装備した端末なら、紙の本より快適に読めます。

大量の本も端末一つで、どこにでも持ち歩けますし、隙間時間の活用に読書をしてる方にもメリットは多し。

純粋に活字の内容を読む人であれば、もう紙の本を購入する理由はなくなってきてますね。

その一方で、明らかに向いていないジャンルの本もありますので、そのへん何でもかんでも電子書籍で…というよりは、紙の本とどちらが快適か見極めることが重要です。
まだまだ万能ではないですので。

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