最近、iOSもAndroidも、妙に健康管理がらみの機能を強化してきてます。
iOSもヘルスケアアプリが追加されましたし、AndroidもGoogle Fitという健康管理アプリがあります。
とはいえ、大抵は画面から測定した数値を入力するだけですが、スマホで直接計測できる数少ない値の一つに、心拍数があります。
このへんコストゼロで管理できる項目ですので、興味のある人はご一読を。
心拍数
心拍数(ハートレート)アプリは、スマホのカメラに指先をあてて、フラッシュを有効にした状態にすると、静脈の脈動をカメラでチェックできるので、それをもとに心拍数を計測してるようです。
いろいろアプリがありますが、うちでは「Instant Haert Rate」を利用してます。
他にも「Runtastic Haert Rate」とかいろいろありますが、脈拍を測るだけならどれも大差ないです。
それよりもスマホの機種によって、測りやすさが違うみたいです。
iPhone5では、どのアプリでもあまりうまく測定できず、XPERIA-GXなら問題なく計測できる…とかです。
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このへんは、各人の指のサイズとか、静脈の見えやすさとか個人差があるでしょうから、試してみないことには分かりません。
大抵のハートレートアプリは、無料版と有料版があります。
無料版でそこそこ使えると思ったら、いちいち広告を見せられるよりだったら有料版を買った方がいいかもしれないです。
せいぜい200円程度ですし。
安静時心拍数
朝起きたら、布団の中でスマホを取り出して、安静にしてる時の心拍数を測っておきましょう。
この数値はスポーツのトレーニングにも使いますが、健康管理にも活用できます。
一般的に、普段よりも心拍数が高めの場合は、身体に疲労が残っていたり、睡眠不足だったりと、身体に何らかの負荷がかかって、そのぶん心臓が頑張ってるというのが値にでます。
もちろん頻脈(脈拍数が高い)、徐脈(脈拍数が低い)から、身体の異常を発見することだってありますし、チェックしておいて損はない項目です。
最近は、血圧計とか、医療系の外付けセンサーの開発が進んでるようですから、そのうち全ての情報をスマホでチェックできるようになるかもしれないです。