マンガを読む媒体というのはマンガ雑誌からマンガアプリに完全に移行した昨今。
とはいえスマホで読むにはあまりに文字が小さく適してないので、iPadなりのタブレットで読んでいましたが、そもそも27インチモニタ接続してるデスクトップPCで読めれば一番快適じゃなかろうか、と思い立ち環境整備に取りかかる。
こちらが完成図。
なお見てのとおり広告的なものが表示されますので念のため。
用意するのはBluestacks5
当たり前ですが、スマホアプリはPCでは動きません。
というわけで用意するのはWindows上でAndroid環境をエミューレターするBluestacks5。
GooglePlayも利用できるので各種マンガアプリもインストールできます。
Bluestacksも以前は32bit環境と64bit環境が分かれてた(Android7 Nougatのころ)こともあって少々使いずらいのもありましたが、現在はAndroid11が利用できるので、だいぶ利便性高まりました。
マルチインスタインマネージャー
詳細省きますが、ホームページからインストーラーをダウンロードしてインストール。
始めはデフォルトのNougat32bit環境が起動しますがこちらはすぐに閉じてもらってBluestacksマルチインスタインマネージャーを起動して、Android11環境のインスタンスを作成します。
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左下のインスタンスボタンを押して、新規インスタンス→Android11を選択して作成するインスタンスの詳細を決定します。
あとは自分のPC環境に合わせて設定しますが、ABI設定は「x86&ARM」にしといたほうがいいみたいです。
作成してインスタンスを起動すれば、あとはキーボード付きのタブレット端末のような感覚でGoogleアカウントを登録してGooglePlayからマンガアプリを入れていけばスマホ、タブレットと同様に利用できます。
注意点
あらためて言うこともないですが、Bluestacksはあくまでエミュレーターなので、違法性はないですが、すべてのアプリが動くわけではないです。
今回試した中でも「サイコミ」はインストールはできても起動できませんでしたし、電子書籍アプリの「DMMブック」と「BoolWalker」はアプリは起動しても、書籍の表示はできませんだした。
このへんは著作権管理の制限もあるかもなので、無理にどうにかするというよりは、許されてる範囲で利用するのがよさそう。
※追記
その後、インスタンスをAndroid13βにしたところ、サイコミを起動して利用することができました
いちおう「DMMブック」と「BoolWalker」はWebページから読めるので、PCで読むこと自体は可能です。