VAIO PRO 13を購入して、1年半ほど。
今までの経験上、長期にわたって利用してきたPCは、それなりに余計なファイルや、レジストリ、好ましくない依存関係が残されたりという状況に少しずつ近づいていきます。
最近のWindowsは、それでも不都合無く動作できるようにいろいろと手が入ってるので継続して利用は可能です。
ただし、結果として動作速度やレスポンスの低下が進行していきます。
解決策は、状況が深刻になる前にOSの再インストールを実行することです。
少々ハードルは高いですが、やったなりの効果はでます。
というわけで、VAIO PRO 13のOS再インストールを実行しましたので、その手順、経過を残しておきます。
まずは必要なファイルを、別のPCや外部メディア(USBメモリ、HDD)などにバックアップしておきます。
インストール台数が制限されているような有料ソフトも、事前に登録を解除したりなどの操作をしておかないと、OS再インストール後に使えなくなりますので要注意。
では。
あらかじめ、USBメモリに再インストール用のリカバリーメディアを作成しておきます。
これは別記事か余所の記事を参考に。
画像の中の「SVP1321AJリカバリー」のラベルが貼ってある方です。
電源OFFの状態から、こちらのUSBメモリを差し込んで、ASSISTボタンを押してVAIO CARE(レスキューモード)を立ち上げます。
こちらから、「USBメモリーやディスクから起動」を選択。
一度再起動されて、今度はUSBメモリのリカバリーメディアから起動します。
さっきよりも、起動に時間がかかりますので焦らず待ちます。
キーボードレイアウトの選択で「Microsoft IME」を選択。
オプションの選択で「トラブルシューティング」を選択。
トラブルシューティングで「VAIOのリカバリー機能」を選択。
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回復ツールで「Windows8.1」を選択。
しばし待ちます。
いよいよリカバリー作業に入ります。
「リカバリーウィザード開始」を選択。
ファイルのバックアップが終わっていることを確認されますので、「バックアップしません」を選択。
リカバリー開始の確認が来ますので「はい、開始します」のチェックを入れて「リカバリー開始」を選択。
これであとは画面の進行を見守るだけ。
放置しておいてかまいません。
終了すれば、メッセージが出ますので、USBメモリを抜いて「再起動」を実行します。
この後何度か再起動を繰り返します。
ここまでくればリカバリー完了。
この時点でVAIO PRO 13は出荷直後のWindwos8の状態です。
もちろん購入時期によっては、Windows8.1だったりWindows8.1update1だったり様々なはず。
この続きは次回。
「VAIO PRO 13 OS再インストール その1」への2件の返信
お伺いしたいことがあるのですが、SVP1321A1JはAdobeのソフトウェアが購入時選択になっていたとおもうのですが、リカバリをかけた場合はどうなるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
自分の場合は体験版しか付属しない構成だったので特に試していませんが、リカバリ後もソフト自体は削除されるわけではなく残っていましたので、シリアルを入力すればまた使えるようになるのでは?
ただし、Adobeのソフトなんでリカバリ前にシリアルを事前に解除しておかないといけないのかも。