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Windows10のライセンス再認証

ノートPCをもう一台動かさないといけない状況(スペックはあまり問わない)になったので、DELLの17インチ、Core2Duo機を復活させることに。 とはいえ元々の2.5’HDDで最新のWindows10を動か […]

ノートPCをもう一台動かさないといけない状況(スペックはあまり問わない)になったので、DELLの17インチ、Core2Duo機を復活させることに。

とはいえ元々の2.5’HDDで最新のWindows10を動かすと、起動や動作に影響出ることは分かってるのでSSDに換装した上でOS再インストールを実行。

今回買ってきたのはSAMSUNGの860EVO。
高速性と耐久性を向上させた64層V-NANDのSSD。
スペック的にはまったく問題なし。

一般的なシリアルATA接続なので交換も全く問題なし。

問題はWindows10のライセンス再認証

問題なのは現在のWindows10はデジタルライセンスという方式を採用してること。
Microsoftの認証サーバーに登録されてる機材は、面倒なプロダクトキー入力なんかしなくても、自動的に再認証しますよーって方式。

一般的なメーカーPCなら何も問題ないんですが、自作機を組んだり、メーカーPCのHDDをSSDに交換したりしたときに、きちんと再認証してくれるかどうかが、ちょっと分からない。

このCore2Duo機は、初期はOSがWindowsVista。
その後に、Windows8/8.1に優待アップグレードしてさらにWindows10へ無償アップグレードしたPC。
ライセンス的には問題ないはず。

SSD交換をどうチェックされるのかは分からないですが、ネットで集めた情報では、ちょっと微妙。
ともかく実施してみます。

1回目:Win10クリーンインストール

まずは、空のSSDにそのままWindows10を新規インストール。

Windows10のプロダクトキーは持ってないので、空欄のままインストールを進めていきます。
これで自動的に認証してくれるとありがたいんですが…

失敗しました。

トラブルシューティングとかいろいろやってみてもうまくはいかず、クリーンインストールは失敗。

2回目:Win8/8.1からアップグレード

次にWin8/8.1からのアップグレードを実行。


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元のHDD装着してた時と同じように、SSD換装後もWin8.1からWin10へアップグレードを実行してみようというもの。

Win8/8.1は優待アップグレードの時にプロダクトキーを発行してもらってるので、SSDを交換したぐらいなら認証してくれるはず。

Windows8.1のインストールディスクISOを取ってあるので、こちらからOSをクリーンインストールしてプロダクトキーを入力…問題なく認証。

続いてWindow8.1が起動してる状態で、Window10のインストールディスクを挿入して、アップグレードインストールを実行。

いっぺんWindows8.1の最新状態までWindowsUpdateを適用させないといけないので時間はかかりますが、ほぼ放置してパッチ適用、Win10へのアップグレードを実行いたしますと…

今度は無事に認証いたしました。

ふぅ。

デジタルライセンス

DELLの17インチノートVOSTRO1710は、もう既に10年前の機材なんですが、メモリを4GB載せてたことと、SSDに換装したコトで、事務作業なら問題なくこなせます。

個人的にはノートPCのジャストサイズは15インチじゃなくて17インチだよなーってずっと思ってるので、今回また現役復帰できたのは、ちょっと嬉しいトコ。

一方で、デジタルライセンスという方式が、古いPCを長く活用するうえで、ちょっと面倒なところがあることも確認できましたし、それを回避する方法も存在することも確認できましたし、そこそこ収穫のある作業でした。

世の中は、次々と新しい機材に更新するのが正義みたくなってる状況ですが、よいでない機材の延命ってのも、なかなか面白い利用法ではあります。

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