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Windows11のトラブルには再インストールが最強

昨日、Windows11の再インストールを実行しました。

Windows Update 不調

4月に入ってから、Windowsの更新系の動作が妙になってきまして。
まずはWindowsUpdateのKB5036893がダウンロード中のまま、いつまでたっても適用されない。

エラーコード(控えておくの忘れました…)を見るに、サーバーと通信できないような内容ですが、インターネット自体には普通に接続できているので、なかなかに切り分けが難しく。

Microsoft側の原因という可能性もあるので数日待ちましたが、状況変わらず。
仕方ないのでUpdateCatalogから直接適用してとりあえず様子見することに。

Microsoft Store 不調

先日、とあるアプリをダウンロードするためにMicrosoft Storeにアクセスしたのですが、こちらも不調。
いつまでたってもダウンロードが進行せず、そのうちサーバーとの通信エラーのようなリザルトが帰ってきてこれもダメ。

詳細に調査すればもう少し原因究明できるかもですが、調査に時間かけるよりも再インストールした方が早いな…という判断に。

メディアクリエイションツール

そこで再インストール用のUSBメディアを作成しようとメディアクリエイションツール(MediaCreationTool_Win11_23H2)をダウンロードしたのですが、ここでもダウンロードが始まらない。
あーこれもダメなんだね。

仕方ないのでWindowsの「設定」から「システム」→「回復」、回復オプションから「このPCをリセット」を実行します。

あまり時間かからないように「個人用ファイルを保持する」を選択。

続いて「ローカルから再インストール」を選びます。
本来なら「クラウドからダウンロード」が適当なんですが、現状のままやってもだぶんダウンロードがエラーになりそうですし。

あとはPCが勝手に再起動を繰り返しながらWindowsをインストールしてくれます。

Edgeがない?

再インストール後、問題なく起動し、不調になってたWindows UpdateもMicrosoft Storeも問題なくダウンロードを実行できてるようで、あとはアプリをもとにもどしてけば大丈夫…と思ったのですが…

Edgeがありません。

えーっと、どうゆうコトだろう…って思って初期化時に削除したアプリの一覧を見てみたら、そこにEdgeの名前が載っている。

この状況で、どうやってネットからインストーラーの類をダウンロードしろと。
ちなみにMicrosoft Storeの中ではEdgeはインストール済みになってるので、使えるブラウザが一つも無い状態に追い込まれてます。

もちろん、自分はほかにPCがあるので、別PCでChromeのインストーラー落としてコピーして、そこからEdgeのホームページに行ってEdgeを復活させられましたが、そうでない環境の人はここで詰みますね…

再インストールは気楽に

再インストール後は動作良好です。

アプリは再インストールが必要なので少々手間ですが、なるべくデフォルトに近い状態で使ってるので、環境復活まで何日も要することはないです。

今回はデータは残しての再インストールなのでデータのバックアップ、レストアも必要ありません。

そもそもシステムドライブにはOneDrive以外のデータファイルを置いておかないのでバックアップ作業自体やらなくていい運用。
なので、割と再インストールは気軽に実行する派です。

Windowsはかつてとは違って、個別のトラブル解消するのに、特定のアップデート入れたり、レジストリをちょっと変更したり、みたいな簡単な方法が通用しないコトが増えてきました。
そういう意味では、再インストールしやすい環境で運用するってのも、システムのダウンタイムを抑える上では有効な方法かもしれませんね。