教室に来られる生徒さんから、よくいただく質問のひとつに「どんなパソコンを買えば分からない」というのがあります。
そうした生徒さんには、用途を確認しつつ、必要に応じてスペックの意味を話しながら、最終的には私が代わりに買いに行ったり、近所の量販店に一緒に行ったりしています。
実際、今販売されているほとんどのPCは十分な性能があるので、エントリーモデルであっても性能的には十分であったりします。
どれを買っても、ほぼ問題はないです。
ただし、用途によっては気をつけないポイントもありますので幾つか書いておきます。
1.Word Excel
一般的な書類作成、会計処理において、この2つのソフトは圧倒的なシェアがあるため、はじめからインストール済の製品を選んだ方がいいです。
後から追加することもできますが、その場合ソフト代金が割高になります。
無償でほぼ同様の機能を持ったソフトもありますが、やや癖があるので、多少なりとパソコンに詳しくないと苦労する可能性が高く、初心者の方におすすめはしていません。
2.動画編集
現在のビデオカメラは、ほぼパソコンで編集作業を行います。
この用途を考えている方は、なるべく高性能の機種が必要ですのでエントリー向けの機種は選んではいけません。
そのためにHDD(ビデオ素材等を保存する部品)は大容量で高速でないと効率が悪いですし、CPUというパソコン自体のスピードを決める部品もCorei5やCorei7といった高性能なものが必要です。
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3.写真、デジカメ
この用途であればどの機種でもほぼ問題ないです。
好きなデザインとか、カラーで選んでいいです。
4.ゲーム
パソコン向けのゲームは市場が衰退してしまい、今はゲーム専用機(Playstation3、Xbox360、Wii)を選んだ方がいいです。
そのほかにも細かい用途を伺いながらおすすめ機種を選んでおりますので、気軽に教室の方にお問い合わせ下さい。