パソコンをより積極的に使いこなすためには、使いたいと思ったタイミングで、パソコンがすぐに使える状態であることが理想です。
ですが、パソコンは電源を入れてから使えるようになるまで、数十秒から数分かかる場合があります。
だからと言って、ずっとパソコンの電源を入れておくわけにはいきません。
そこで、可能な限り素早くパソコンを使える状態にするためのいくつかの方法をご紹介します。
1.Windows8搭載パソコンへの買い替え
パソコンはWindows95の発売以来、性能の向上とともに、消費電力の低下、起動時間の短縮が少しずつ改善されてきました。
特に、昨年から発売されたWindows8搭載パソコンは、起動時間が大幅に短縮されており、起動時間が10秒以下の機種もあります。
これなら、普段は電源を切っておいても、すぐに使いはじめることができるはずです。
コストのかかる方法ですが、オススメはエントリー向けの機種よりも若干お高めのCore i3もしくはCore i5搭載パソコン。
性能向上と、電力消費がかなり抑えられるので、全体的な節電効果もかなりになります。
2.スリープ
実は、パソコンの電源の切り方には二通りの方法があります。
一つは、もちろん従来通りに普通に電源を切る方法で、通常はこちらを利用していると思います。
もう一つは、完全に電源は切らずに、必要最小限の電力で一時停止状態にする方法で「スリープ」といいます。
この方法であれば、スリープから復帰するまで、数秒ですみます。
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一般的なノートパソコンであれば、液晶部分を閉じるだけで、スリープ状態に入り、再び開くだけでスリープから復帰できます。
操作的にも直感的なので、ほとんどのノートパソコンで利用できる方法です。
3.メーカー独自のプリインストールアプリの削除
メーカー製、特に国内メーカーのパソコンは、本来必要のない余計なアプリが、意外と多く入っています。
これを削除すると、パソコンを使い始められるまでの時間が短縮できます。
よくあるのはメーカー独自のアプリ起動画面や、ネットワーク設定画面、ヘルプ画面などなど。
自分ではなかなか判断しずらいと思いますが、古いパソコンほど効果があるので、できれば削除しておきたいです。
というわけで
1.は最も効果がありますがお金がかかるため、今回は2.と3.が一番のオススメになります。
2.の方はノートパソコンでは簡単に実行できるので、是非試してみましょう。
3.はアプリのアンインストールに関わるので、ちょっと大変ですが、効果は大きいです。
詳しくお知りになりたい場合は、パソコン教室「ら・く・か」までお問い合わせくださいませ。
教室所在地である男鹿市の方々を中心にお問い合わせをお待ちしております。