XPERIA GXを4.1.2にアップデートして、その後、やはり快適に使えています。
変にアプリが落ちることもなく、パフォーマンスアップを実感できてます。
よくAndroidは不安定で出来が悪いというお話をされる方がいらっしゃいますが、その原因のほとんどはアプリ側に原因があるようです。
次から次へとアプリを入れて遊んでみたい方には、やはりiOSデバイスが向いてるように思います。
個人的な感触としては、iOSデバイスが安定してるか…と言われると、必ずしもそうでなくなんとなくiPhoneに乗り換えた直後はアプリが少なくて安定してて、その印象が残ってるだけの気もしますが…
通信関係の動作が高速化
しばらく使ってみて、実感できた点として、通信関係の動作が高速化しました。
うちのXPERIAはデータ専用MVNOのSIMを使っているため、セルスタンバイ対策としてLTE・3Gで使用するとき以外は、常にフライトモードにしています。
室内使用時もフライトモードにしたうえで、Wifiをオンにしています。
このフライトモードの設定/解除、LTE・3Gの接続、Wifiのオン・オフ、Wifiアクセスポイントの切り替え、と全ての通信関係の動作が高速化して、素早く切り替えられるようになりました。
以前はWifiアクセスポイントの切り替えやスキャンで、いつまでも戻ってこず、一度Wifiをオフにしてから、もう一度オンにするような不安定な動作をする時もあったのですが、そのあたりは完全に解消されました。
アプリ安定性の向上
以前もアプリが使用中に落ちるようなことは少なかったのですが、アップデート後も特に問題なく、メモリの空き容量が増えたこともあって、より安定性が増したように思います。
とはいえ、無分別にアプリを入れて、大量のウィジェットを貼ってしまうと、不安定になるのは仕方ないですので、そのあたり、自分に必要なアプリの見極めが必要です。
参考までに、現在のUIの画像を貼っておきますので、アプリ導入のご参考までに。
ちなみに無効化マネージャーを使って、いろいろなプロセスやアプリを無効化してます。
電話として使ってないこともあって、より多くのDocomo関係のアプリを無効化できてるので、その意味でも安定して使用できてる気がします。
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カメラアプリの機能向上
以前のバージョンではデフォルトのカメラアプリは正直、機能的にも、性能的にもかなり問題があり、ピントがあってないのに撮影されてピンぼけ写真を量産したことがありました。
その対策としてCameraZOOMあたりのアプリを使って撮影していましたが、これが大幅に改善されて、今はほぼデフォルトのカメラアプリだけを使っています。
IT系の記事を読んでみると、このUIと機能は今年のSONYのスマホと共通のようです。
もちろんカメラ本体部品が古いので全く同じ性能というわけにはいきませんが、ピント合わせの精度や、シーン認識などの機能は確実の向上しました。
ちょっとだけ困ったのは、解像度として今までは2M(1600×1200)を使っていたのですが、2Mを指定した場合の解像度が1920×1080に変更されてアスペクト比が16:9になってしまいます。今まで4:3で使っていて、ブログやSNS等に使うにも、まだ4:3が使いたかったので、現在は5M(2592×1944)で使用しています。
写真をアップロードして利用する場合は、撮影したそのままを使うとアップロード時間が長くなるため、リサイズしてからアップロードするようなアプリを使うのがいいと思います。
FacebookアプリのFriendCasterはリサイズに対応しているようで便利に使っています。
一年前のスマホとしては十分な機能向上
一年前に発売したスマホとしては、十分に満足がいく性能です。
機能的に、今のスマホに劣る部分はほとんどなく、速度的にもまだ不満を感じるレベルではないです。
ただし、デザイン上の制約からバッテリ容量は少なめですので、これを電話+ネット端末という、本来のスマホとして使用するには、少し厳しいのかもしれません。
うちでは電話は完全にガラケーでのみの運用で、スマホはネット端末専用にしています。
多少、持ち運び荷物が増えますが、だいたいにおいて、よりスマホを有効に活用できるケースがほとんどですので、こちらもオススメです。