日本でのChromebookの取り扱いも決まったようですが、しばらくは企業向けということで、一般向けにはまだ展開されないようです。
GoogleのOSとしては既にAndroidがあるわけで、さらにChromebookとは何ぞやというのはあります。
まぁ、よく分かりませんが基本、Chromeブラウザ上で動作するアプリがいろいろとベースになっていくのは間違いなさそう(間違ってる?)。
というわけで、今まで全く使ったことのなかったChromeアプリを少しいじってみようかと思います。
とりあえず、Chromeストアにアクセスしてアプリをインストールしてみます。
今回は、デジカメ(スマホでもいいですが)で撮影した写真をレタッチするアプリを探してみました。
「Pixlr Express」
さっそく起動してみます。
動作自体は、普通のアプリと変わることもないので、特殊な操作が必要になるわけでもなくフツーに扱えます。
では、手持ちの写真を読み込んでみます。
いきなり右側に広告が表示されました。
これは、ちょっとどうなのよって思いましたが、フルスクリーンモードを指定すると実は表示されなくなります。
この方が作業性もいいですし、今回はこれで使ってみました。
画面見てもらえると分かるように、めちゃくちゃ多機能です。
いろんなレタッチが可能のようで、とりあえず「Adjustment」から「Focal」を選択。
こちらは写真に「ぼかし」効果を加えてくれるようです。
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「ぼかし」の範囲や、強度、色の強さ、明るさ、かなり細かく調整できます。
工夫しだいで、これだけでも面白いレタッチができますね。
ちゃんとアンドゥ、リドゥもありますし、十分実用的です。
スマホのアプリのように、画面サイズに制限があったり、簡易的な機能に限定されたり、機能が整理されたりすることもなく、フルに使える作り込みは、Androidアプリの方向性とは全く逆で、従来のWindowsアプリに近いです。
もちろん、編集後はローカルディスクに保存が可能。
とはいえJPEGでしか保存できないのは、少々物足りないですが、一般的な用途では、まぁ十分です。
ちなみにフルスクリーンモードのままだと、保存ダイアログが開きませんので、ESCキーを押して解除してから保存を行います。
まとめ
今回は試しに使ってみましたが、速度的にも不足はないですし、機能も十分。
現状のままでも、かなり実用的なアプリとして作り込まれていたのは、ちょっと意外でした。
今後、低コストを武器にChromebookが普及するとも限りませんし、今後もChromeアプリをいろいろ探してみたいと思います。
以上。