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会議室からのリモート配信イベント

会議室ひとつを借り切って、会場&リモートの両方をサポートするハイブリッド形式のイベントっていうのも増えてます。
そうした形式のイベント開催サポート業務を受けたりすることもあるんですが、いくつか注意点もあるのでまとめておきます。

必ずオーディオインターフェースを使う

これは鉄則と思っておいた方がいいです。

個室で一人二人で配信をする程度ならPC内蔵のスピーカーとマイク、もしくはヘッドセットや卓上マイクをPCに直接つないでも特に問題なし。

ところが会議室クラスの広さでイベントを開くとなると、たいていはPA機材が入ることになります。
スピーカーとアンプが一体になって、マイクがセットになってるような会社なんかにありがちなアレです。
マイク入力付きのパワードスピーカーですので音量も段違い。

こうしたPA機材からの音を会場にあるマイク(PCや小さなマイク)で拾われたり、リモート経由で入ってきた音がループしたりすると、途端にハウリングを起こします。

こうなると原因となるマイクやスピーカーのレベルを一つ一つ地道にチェックして抑え込む必要がありますが、イベント当日の朝にそんなチェックをしてる余裕はまずないです。

なので、ハウリングを起こしやすいような音響機材の構成は初めから排除しておく必要があります。
そのためにも必ずオーディオインターフェースを使いましょう。

オーディオインターフェースの機能

オーディオインターフェースはUSBケーブル一本でPCの音声をほかのPA機材と安定的にやりとりするのにとても役立ちます。

写真はRolandの古いUA-3Dというオーディオインターフェースですが、LINE INとLINE OUTがRCAプラグなので、先ほどいった会議室によくあるようなPA機材と接続するのに便利です。

最近の機種だとフォーンプラグやXLRプラグが一般的なようですがプラグの形式が違うだけで機能的には一緒。
ただフォーンプラグやXLRプラグのコード類を多用に持ってる人って限られますので、自分はUA-3Dを愛用してます。
UR22mk2なんかも持ってるので会場によって使い分けはしてますが。

LINE IN

まずはPA機材からの音声をこちらからPCに入力します。

マイク付きのPA機材であれば構成がシンプルになるので楽です。
マイクとスピーカーが一体になってるので、機材そのものでハウリングしずらく設計されてるのもメリット。

LINE INに入力した音声はリモートにも出力されます。

MIC IN

PA機材にマイクがない場合はオーディオインターフェースのMIC INを利用します。
オーディオインターフェース側でマイクのレベルを調整してハウリングが起きないように調整します。

MIC INに入力した音声はリモートにも出力されます。

LINE OUT

PA機材の入力端子(LINE INなど)に接続します。


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ここにはLINE IN、MIC IN、リモート音声、PC音声のすべてが出力されます。
会場のマイクやリモートの音声が会場のPA機材から流れますので、音声を会場とリモートで共有できます。

PC音声のリモート音声への出力

注意点が一つ。
PC本体で動画や音楽を再生する場合は、その音声の扱いは要注意。

PC音声はリモートには出力されません。
システム音、メディアプレイヤー等で再生した音声など。
これらはLINE OUT(会場のPA機材)にのみ出力されます。
ここを勘違いすると、リモート会場に音が来てなかったみたいな話になるので大事です。

これらもリモートに出力する場合はオーディオインターフェースにループバック機能が必要です。
最近の機種はだいたい付いてます。
こうした要望がある場合は機能を確認しておきましょう。

以前、この機能をよく知らなかった会場のPA担当者が、マイク入力とPC音声の調整ツマミのコトが分からず(写真のMIXツマミ)、PC音声が取れないとパニックになってたコトを目撃したことあります。

リモートツールの画面共有

上記のPC音声の問題ですが、オーディオインターフェースにループバック機能がなくても、リモートツールの画面共有機能で解決する場合もあります。

ZOOMであれば動画の画面共有をする場合は、音声を含むかどうかを選択できます。
ここでチェックを入れておけば、動画の音声をリモートに配信可能になります。

スピーカーとマイクは最小構成で

会場で音を出すのはPA機材のスピーカーのみ。

会場で音を拾うのはPA機材のマイクか、オーディオインターフェースにつないだマイクのみ。

マイクは単一指向性で口元の音のみを拾う製品を使う。

それ以外のPC内蔵マイクや小型マイク、スピーカーの音は一切出さない拾わない。

これを徹底できればハウリング対策は容易です。

くれぐれもネット通販で見つけた便利そうなマイクやスピーカーなんかを会場に持ち込んだりしないように。
ヘッドセットについてたマイクがハウリングの原因ってコトもありえますのでくれぐれもご注意を。

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