ノートPCの作業環境構築に伴い、本体、27インチモニタ、液晶テレビのトリプルモニタを実現しましたが、残念ながら液晶テレビはけっこう古い機種のためスピーカーの音が著しく悪く、動画視聴には不満あり。
というわけで、定番アップグレードとしてサウンドバーを導入しました。
Polk Audio React
どの機種を選ぶか、予算はどうか、いろいろ検討したのですが、最終的にはネット通販でPolk Audio Reactの中古を入手しました。

まず、一般的な動画視聴なのでDolby Atmos的なサラウンド機能は不要ですし、サブウーファーも置きたくは無かったのでステレオ再生のみに対応してればオッケー。
液晶テレビが古いためARCに対応していないので、光デジタル入力があることが必須。
という条件で探してましたが、たまたまPolk Audioの中古が、お買い得な値段で出ていたので調べてみると自分の条件にかなり合致する。
ネットのレビューも悪くないですし、同じ値段帯で比べるとワンランク上の音を手に入れられそうということで、割と簡単に決めちゃいました。
音声は好みから外れたよう
ネットに上がってるレビューの通り、音響は良好といえる範疇。
サイズの割には低音域も十分に出るので、迫力のある映画なんかの視聴であれば文句はなさそう。
紹介記事でも低音域の再生システムを褒める内容も多し。

ただし、高音域の解像度には少々不満。
自室にセットアップしてるサラウンド環境に比べると、高音の解像度というか鮮明度が足りていない。
--- ads by google ---
--- end of ads ---
いちおう自室の環境だと、フロントスピーカーはブックシェルフではあるものの、耳の高さに合わせてスピーカースタンドも設置してるので、それに比べると高音域はグッと劣る。
というか、サウンドバーって用途的に高音用のツイーターの向きを特定箇所に合わせるわけにはいかない以上、高音の音質を最適化できないのではないか…と思い当たる。
用途を踏まえて利用すべし
というわけで、結論として、テレビの内蔵スピーカーとは比較にならないほど良い音を響かせてくれるのは間違いないが、高音域に関しては過大な期待は禁物でした。
映画とか、音楽とかをボリューム高めで流す用途なら満足できそうですが、台詞や細かな響きをきちっと聞き込みたいようなケースには適していないかも。
追記
もしかすると個体差かもですが、無線LANの感度がかなり悪いです。
隣の部屋の無線LANルーターに接続できずに、仕方なく真後ろに中継機を置いてセットアップしました。

加えて、ALEXA対応ながら、自分の用途ではALEXAは全く必要なかったのですが、セットアップしないことにはイルミネーション表示に邪魔そうだったので、とりあえずALEXAのセットアップは実行してます。
マイクオフにしておけば不用意に動かないでしょうし、セットアップ後に中継機を撤去して、普通のサウンドバーとして運用中です。