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Dolby Atmos for Headphones の注意点

メディア再生環境を、ほぼWindows10に構築してるため、DVDやBlu-rayの5.1ch再生のためにDolby Atmos for Headphonesを導入したのは前回更新のとおり。

それなりに快調に動作してる一方で、いろいろ注意点もあるので気づいたコトを書いておきます。

再生デバイスに注意

Dolby Atmos for Headphonesはお手軽に利用できる一方で再生デバイスによっては有効にならないケースもあるので注意。

オンボードチップ : OK
USBオーディオ(USB Audio Class 1.0) : OK
USBオーディオ(USB Audio Class 2.0) : NG

うちで検証した結果はこうでした。

オンボードチップ : OK

マザーボードに搭載されてるオンボードのサウンドチップ(Reaktekとか)はとりあえずオッケー。
一般的なノートPCのヘッドホンジャックとかはたぶん大丈夫と思われます。
PCのヘッドホン端子も大丈夫(音質はともかく)ですし、S/PDIFからAVアンプ経由でヘッドホンを利用しても問題ありませんでした。

USBオーディオ(USB Audio Class 1.0) : OK

USBオーディオインターフェスはちょっと注意が必要。
別途ドライバーを入れなくても動作するUSB Audio Class 1.0の製品であれば問題は無かったです。
うちで検証したのはEDIROL UA-3D。
最新のUSBオーディオ機材だと、Class 2.0対応が多くなってきてるので、少し古めの製品や簡易的な製品が多いかも。

USBオーディオ(USB Audio Class 2.0) : NG

問題は別途ドライバーを入れないといけないタイプのUSBUSB Audio Class 2.0対応の製品。
これはDolby Atmos for Headphonesが動かない可能性あり。

Windows10では標準のドライバー対応が不十分で、通常はメーカーから独自のドライバーが供給されてるはずですが、この手の機種は基本的に高機能でハイレゾ対応、さらにASIOに対応してたるするので、Dolby Atmos for Headphonesに音の処理を引き渡せないのかも。

うちではsteinberg UR22mk2がこれに該当してました。

PowerDVD 20 Ultraでの注意点

ここまではVLC Playerで検証したんですが、PowerDVD 20 Ultraで再生する場合はもう少し注意点ありです。

オンボードチップ(アナログ) : OK
オンボードチップ(SPDI/F) : NG

オンボードチップの場合で結果が少々異なりました。


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PowerDVDの音声出力を「6スピーカー」に指定。
これでPCのヘッドホン端子に直接つなぐ場合は、VLC Playerと同様にOK。
問題なく再生されます。

とろろが、出力を「SPDI/F」に切り替えるとDolby Atmos for Headphonesにサラウンド処理が引き渡されずに、5.1chのデコード前の生データが出力される模様。
SPDI/Fに接続した先のAVアンプのサラウンド機能が利用されます。

つまり、普通の2chアンプやヘッドホンアンプをSPDI/F経由でヘッドホンを接続してもDolby Atmos for Headphonesは有効になりません。

VLC Playerを利用すれば問題ないんですが、Blu-rayソフトをヘッドホンサラウンドで楽しみたい…という方は回避方法が無さそうなのでご注意。

ヘッドホンによる違い

ヘッドホンによる違いはけっこうあるみたいです。
今回試したのは、

今主流のインナーイヤータイプはイマイチ分からず。
[SONYの何かの付属品]

密閉型ヘッドホンで効果あり。
[JVC HA-RZ910]

開放型ヘッドホン(エントリー)でなかなか広がる。
[オーディオテクニカ ATH-AVA500]

開放型ヘッドホン(ミドル)で精細な広がり感あり。
[オーディオテクニカ ATH-AD900X]

という感じ。

もともと性能の良いヘッドホンの方が、細かい音をきちんと綺麗に再生してくれるわけなので、サラウンド抜きにしても、良いヘッドホンは単純に満足度高いです。

お手軽サラウンドで5.1chライフ

Windows10によるDolby Atmos for Headphones再生はお手軽ロードショー環境としてはなかなか良い選択肢だと思ってます。

そもそもAVアンプとマルチスピーカーでサラウンド環境を整えるのはなかなかハードルが高い。
加えて、PCの場合はのセンタースピーカーの配置が一番のネック。
机上で液晶モニターの前にスピーカーを配置するのはPC環境としては非常に難しい…っていうか邪魔。


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