VAIO PRO 13をWindows8.1にアップデートしてから、現在快適に使用中です。
さて、Windows8.1にした場合で、往々にして話題になるのは画面解像度の問題。
デフォルト設定のままだと表示がボケる、という問題が発生してしまいコントロールパネルの「デスクトップのカスタマイズ」のところで「すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する」をチェックすれば治るという記述があちこちで見られます。
この対応は間違ってないですが、適切とも言い難い微妙な対応です。
ご存知のとおり、最近は11インチや13インチの液晶でもフルHDやフルHDオーバーの解像度を持ってるデバイスがたくさん出てきましたので、従来通りの表示をすると表示が細かすぎて非常に見づらくなります。
うちのVAIO PRO 13も13インチでフルHDですので、Windows8の頃は若干の見づらさを感じながらの使用でした。
そこで、Windows8.1では画面の解像度とサイズをチェックして、適切なサイズの表示を自動的に行うように仕組みが変更されました。
ところが、これはアプリ側の対応が必要で、これに対応してないアプリは単純に比率で画面を拡大するように表示されるために、結果として文字や画像がドットバイドットにならずに表示がボケる、という状況のようです。
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具体的にはブラウザでいうとIE(当然ですね)とFirefoxは対応してるようで、くっきり表示されます。
人気のあるChromeは対応してないようで、表示がボケます。
うちではFirefoxをメインにして、Google関係のサービス(gmail、googleカレンダー等)を利用するときだけChromeを利用してるので、そんなに実害はない状況で使えてます。
結果的に、ほとんどのアプリは最大化して利用するようになりましたが、肝心の文字や画像はクッキリ大きめに表示されてますので、これはこれで悪くないかと思っています。
見え張って高解像度の文字の小さな設定にして、目が疲れやすくなっても本末転倒ですので。
まだまだ対応アプリは少な目のようですが、今後、高解像度の液晶を搭載したデバイスが増えていくにしたがって、こちらの設定のメリットが増えてくると思います。
VAIO PRO 13をご利用で、ブラウザはIEか、Firefoxをご利用の方は騙されたと思って、デフォルトの設定のままお使いいただくことをオススメします。
高解像度液晶を無理に小さい表示で見るような、デバイスに人が合せるというコトはオススメいたしません。