この情報が、検索しても割と少な目なので、こちらでも書いておきます。
必要なのは、PCと接続して通信ができるタイプのmicroUSB通信ケーブル。
できれば2A対応とかうたってる方がよさそう。
別に通信と充電を切り替える機能は必要ないです。
気を付けないといけないのは、「充電専用ケーブル」ではダメということ。
最近のショップで扱ってる充電向けのケーブルの大半はこれのはず。
このタイプは、通信に使う結線をショートさせて、充電専用ケーブルであることをスマホとアダプタが検知して、高速充電をスタートさせる仕組みです。
Quick Charge 2.0 は、スマホとアダプタが通信して充電速度を決定するプロセスが必要なため、充電専用ケーブルでは既存の高速充電しかできません。
ちなみに、ケーブルが2A対応とかはあんまり充電速度には影響しない模様。
手持ちで持ってた、ふるーい通信ケーブルの充電速度グラフはこう。
(前回記事で使ったもの)
規格上は0.5Aしか想定してない通信ケーブルでも、Quick Charge 2.0 での充電が可能でした。
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それに対して、今回入手した2A対応の通信ケーブルでの充電速度グラフはこう。
(ELECOMの2A対応の通信/充電ケーブル)
多少なりと、充電速度の向上を期待してましたが、結果はほぼ一緒。
とは言え、本来5V0.5Aしか想定してない通信ケーブルに2A流すというのもちょっと怖いので、今後は新しく入手した通信ケーブルを利用する予定。
いちおう1時間あたりの充電量としては、2930mAhのXPERIA Z4を80分で10%→93%まで充電できたので、
2930 x (93-10)/100 x 60/80 = 1824mAh
このぐらいの速度で充電できてればQuick Charge 2.0で充電できてる…って目安になりそうです。