手持ちのCore2Duo機、DELLのVostro1710(Win8.1機)を、話題のWindows10にアップグレードしてみました。
こちらの機種のリリースは2008年で、すでに7年前。
初期OSはWindowsVistaで、Windows8の時点ですでにドライバーの提供はなし。
Windows8リリース時の、ライセンス格安販売の時にWindows8にアップグレードして問題なく使えてましたので、今回も多分問題ないだろう…という判断で試してみました。
通知領域に表示される「Windows10を入手する」からのアップグレード通知は、どうやらかなり待たされそうなので、以下のページからメディアクリエイションツールをダウンロードして、インストールDVDを作成してアップグレードを実行します。
手順自体は難しくはないですが、何かあった時(今回の自分のようなケース)に自分でリカバリーできるだけのスキルのある人でないとオススメできませんので、手順自体は省略。
すでに、いろいろ情報あがってますので検索してみましょう。
いきなり新規インストールはNG
最初に、特に考慮することなく、新規インストールを実行しましたが、これが大失敗。
Windows登場前からOSインストールを経験してる身にとっては、OSインストールの基本は新規インストールなのは議論の余地のないところ。
が、これをしてしまうと、Windows8が完全に削除された後に、Windows10がインストールされるために、Windows8からのアップグレードであることを確認できないため、ライセンス認証が行えません。
Windows10自体は正常にインストールされましたが、どうやってもライセンス認証ができないため失敗…やりなおしです。
Win8を再インストール→Win10にアップグレード
というわけで、一度Windows8の再インストールを行った直後に、Windows8を起動したまま、Windows10へのアップグレードを実施しました。
ちなみにWindows8は8.1へのアップグレードや、WindowsUpdateを適用する必要もなく、素のままのWindows8から実行できます。
Windows8が起動中に、先ほどのDVDを入れてアップグレード用のセットアップ実行ファイルを起動すれば、あとは時間はかかりますが問題なくWindows10へのアップグレードが行えるはず。
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なお、この手順は一度だけ行えば、同じデバイスであれば、同一デバイスに限ってWindows10への新規インストールが可能とのことなので、何かトラブルがあってもWindows10のパッケージを買い直したり、Windows8を再インストールする必要はないです。
このへんに明記されてますので、ご一読ください。
なお、2回めにWin8→Win10を実施した時にWin10アップグレード中にPCがフリーズして上手くいかず、もう一度Win8の再インストをしてます。
その際には、既存のパーティションを全て削除してからWin8を再インストしてたりと、実際にやってみると一筋縄ではいかなかったりしますので、スキルに自信の無い方は無理に手を出さない方が無難です。
ファーストインプレ
インストール後の操作感は、Windows8.1の頃とさほど変わりないです。
若干、PC起動に時間がかかってるかも。
動画視聴に使うことが多かったのでVLCとMPC-HCをインストールしてみましたが、特に問題はなく、mpeg2もmp4も再生可能。
標準のメディアプレーヤーがmpeg2に対応してないのも、以前からの通り。
メディアプレイヤーとしては問題なく使えそうです。
他の機能に関しては、これから少しづつ試していってみよかと思いますが、おおよそ問題になることは少ないような気がしてます。
万が一、問題が発生すればWindows8、Windows7に戻すことは可能なので、なるべくなら無償アップグレード期間の1年以内に一度はアップグレードしておくのがオススメだと思います。