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カメラの受光素子がCCDから、CMOSに変わって一番の変化は、超高速連写が可能になったコト。
これは、別に連続写真を撮るためというわけじゃないです。
一回のシャッターで、撮影条件を微妙に変えた写真を何枚も撮影して、それを合成して一枚の写真を完成させるコトが可能になったということです。

今回調達したSONYのDSC-WX300は、まさにこの技術を磨いて、積極的に合成写真を作っていこうとしたカメラ。
今までのメソッドの延長線上にはない、面白いカメラだな…というのが入手2日目の完走です。
まぁ、今更ですが。

プレミアムおまかせオート

今回購入したDSC-WX300の「プレミアムおまかせオート」は、まさにそのためのモード。
町中で普通にシャッターを切っても、連続撮影&写真合成をして、1回の露光では得られない写真を作り出してくれます。

2014-10-07 19.08.37

言ってみれば、常に合成写真を行っているわけですから、昔からの写真好きな方々には明らかに邪道なんでしょうが、自分は少なからずテクノロジー信奉者でもありますので、こうした技術で、カメラで撮影可能なテリトリーが広がることは歓迎したいと思います。

実際、写真を「作品」として見てもらうつもりも、その腕もありませんので、「記録」として残す手助けをカメラがやってくれることは、純粋にありがたい。

光量の差をうまく合成してくれる

逆光とか、窓のある室内では、明るい部分と暗い部分の差が大きいので、普通の撮影では、どちらかの光量に合わせるしかないので、暗い部分が真っ黒になってしまうか、明るい部分が白く飛んだりします。
が、DSC-WX300の「プレミアムおまかせオート」では、露光条件を変えた写真を同時に撮影して、その両方の写真を合成して、暗いところから、明るいところまできちんと表現してくれます。

DSC00041

これなんか、逆光なのに、餅の裏側が真っ黒に潰れずに、ちゃんと餅だと分かるような表現になってます。
これは、1枚だけの写真で撮影するのは、相当難しいはず。
それを素人の、何気ないシャッターで実現してくれるのは、ありがたい機能です。

暗い場所でも絵を残してくれる

暗いところでシャッターを切った場合も、複数枚の画像を一度に撮影して、それから暗くて潰れている部分を少しでも明瞭にした写真の合成を行ってくれます。
これはDSC-WX1の時から搭載されてましたが、光量差を補正する機能とシームレスで使えるようになってます。

DSC00008

明らかに暗くて、全く写真にならないような場面でも、ノイジーながらも、何があるかが確認できる画像を得ることができます。

基本的には、このDSC-WX300を使うのであれば、「プレミアムおまかせオート」はオンにしたまま使うべき何でしょうね。
「作品」を作るのではなくて、「記録」を残す用途では、まさに適任です。

デメリット

もちろん、デメリットもあります。
まずは遅いコト。
複数シャッターを切った上で、それを合成するための処理時間も必要になりますので、連続してパシャパシャ撮影するような用途には向きません。
一枚一枚丁寧に撮影するようなケースで利用するべき。

さらに言うなら、複数シャッターを切るわけですから、動きモノは苦手です。
黙って固定で撮影できる対象の撮影に向いていると。
間違っても猫なんか撮ってはいけません。

とはいえ

連続してパシャパシャ撮るのであれば、普通の「おまかせオート」か、「P(プログラム撮影)」で撮影すれば良いだけですので、そのあたりで同じクラスのコンデジに劣るわけではないです。
「プレミアムおまかせオート」と「おまかせオート」「P」の切り替えを意識しながら撮影すれば、よりメリットを活かせそうな気がします。

DSC-WX300は、余所の完全おまかせカメラとは違った、ちょいと使いこなしにクセのあるカメラですが、用途を見極めながら使っていけば、面白い写真が撮れそうです。

以上

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DSC-WX300の、微妙な合成感がなかなか面白い

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