iPadなどのタブレットを購入した後に、いまひとつ有効活用できてない、という声をよく聞きます。
画面も綺麗で手軽に扱え、ネットやメール、twitterなどに使っているものの、それ以上の活用になかなか至らず物足りない、という声です。
そうした不満を解消する取っておきの方法がありますのでご紹介します。
1.SNSアプリを削除する
まず、iPadを活用する上で、最も簡単なものの、最も時間を無駄にしてしまうアプリへの対策です。
Twitter、Facebook、LINEなどなど、ネットではSNS(ソーシャルネットワークサービス)という交流サイトが大人気です。
こうしたSNSは、情報収集という面だけでなく、自分の発信した内容に他の人が反応してくれるのが嬉しくついつい長時間見てしまったり、反応が気になり他の作業中にも頻繁にアプリを起動したりしてしまいます。
できれば、SNSアプリは削除してしまった方が、逆にiPadで生産的なアプリを起動する時間と機会ができ、有効活用につながりいます。
2.生産性のあるアプリを導入する
iPadなどのタブレットは、スマホと違って画面が広いため、さまざまな作業をするのに向いています。
iPadの場合は、特に10インチサイズを前提にしたアプリ設計がされているので、これらの作業が意外なほど効率よく行えます。
また、有料のアプリであってもパソコン向けのアプリは大抵5,000円以上するものが、iPadの場合1,000程度か、それ以下、ものによっては100円程度に抑えられており、試しにやってみるというハードルも低いので、ぜひチャレンジしてほしいです。
いくつか例をあげてみますが、それぞれの詳細は回を改めて紹介させて頂きます。
例)
・オフィスアプリ(ワープロ、表計算)
・画像加工(撮影した写真の加工、活用)
・ペイントアプリ(指先を使って絵を描く)
・楽器アプリ(画面に表示される仮想の楽器を演奏)
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3.作ったデータを共有するアプリの導入
一般にはクラウドストレージアプリと呼ばれます。
ややこしい名前ですが、要はiPadなどで作業した結果を、パソコンや、他のスマートフォンと共有するためのアプリのことです。
入力したワープロや、加工した写真、演奏を録音したデータは、実はパソコンに転送して保存したり、プリンタで印刷したりと、さまざまな活用ができます。
一度設定してしまえば、後は自動的に共有させることもできるので、そんなに難しくもないです。
iPadの有効活用には必須のアプリと言えます。
番外.電子書籍リーダーを入れる
徐々に勢いを増したきた電子書籍サービス。
特にiPadなどの10インチタブレットの電子書籍リーダーとしての有用性を主張しているパソコン教室「ら・く・か」では、この利用もオススメしています。
品揃えはまだまだですが、電子書籍を中心にした書評サイトもでき始めていて、これからが一番おもしろい時期かもしれません。
読書でちょっと疲れた時は、SNSアプリではなく、紅茶や珈琲で息抜きするのがオススメです。
せっかく高機能なiPad。メールとネットとSNSだけでは勿体ないですので、ぜひ有効活用を。