秋田県男鹿市のパソコン教室「ら・く・か」でございます。
「田舎でこそ活きる」を目標に、豊かなITカントリーライフを提案してまいります。
メールを使っていると、気になるのは迷惑メールの扱い方。
携帯電話のメールの場合は無駄にパケット料金を消費するため、非常にやっかいな存在でしたが、パソコンの場合、特に無料のWebメールではその取り扱い方が進化していますのでちょっと確認してみましょう。
例によってパソコン教室「ら・く・か」担当者オススメのOutlook.comを例にお話していきます。
1.迷惑メール対策は標準装備
パソコンの迷惑メール対策は、かなり進んでいます。
すでにサービス提供者(Outlook.comならマイクロソフト)側に、迷惑メールに関しての膨大なデータがあるために、迷惑メールと疑われるようなメールは、普通メールが届く「受信トレイ」ではなく、「迷惑メール」という名前のフォルダに分けて届けられます。
この迷惑メールの判定には、Spamメール、広告メール、などなど、過去の迷惑メールのデータ蓄積からかなり的確に判定してくれます。
ですので、ユーザーは何の予備知識もなくても、快適にメールを利用できるというわけです。
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2.間違って迷惑メールにされたメールの対処
Outlook.comの迷惑メール判定はかなり的確ですが、それでも本来「受信トレイ」に届くはずのメールが「迷惑メール」フォルダに入るケースがあります。
そのため、迷惑メールフォルダはときどきチェックしておく必要があります。
確認は「迷惑メール」フォルダをクリックするだけですから簡単です。
もし、普通のメールが間違って「迷惑メール」フォルダに入っていた場合は、該当のメールをクリックした上で、上部に表示されたメニューから、「迷惑メールから解除」をクリックします。
この操作によって該当のメールが「受信トレイ」に移動します。
また、この操作によって、以後同じメールアドレスからのメールを迷惑メールとは判断しなくなるはずです。
逆に「受信トレイ」に届いた迷惑メールを、「迷惑メールに登録する」をクリックすることで、以後「迷惑メール」として判定させることもできます。
3.新しい時代のメール利用方法
メールはインターネットの黎明期から存在する、昔からのツールですが、ここに来て急速に進歩をしています。
特に、無料のWebメールの進化はめざましく、昔からのプロバイダメールや携帯電話のメール(通称キャリアメール)ユーザーも、Webメールへの移行を検討してもよい時期に来ています。
特に、Outlook.com、Gmailなどは、迷惑メール対策だけでなく、パソコンやスマートフォンどちらからもシームレスにメール対処できるメリットは計り知れないです。
使い慣れたモノを長く使うことも重要ですが、新しい技術に素早く乗って行くこともパソコンを使いこなしていく上で重要であると思います。