マイクロソフトから、公式のリモートデスクトップアプリがリリースされました。
iOSとAndroid版の両方がリリースされましたので、これで世の中のタブレット端末からは、どれでもリモートで動作できるようになったといういうわけで、大変喜ばしいことです。
ちょうど、ここのところリモートアプリのリポートをしましたが、まさに真打ち登場といっていいかと思います。
特にiOS用の無料のリモートデスクトップアプリはイマイチだったので、今回のリリースは非常にグッドタイミング。
さっそく試しにインストールして動かしてみました。
詳しく…と言いたいところですが、正直非常に出来が良いです。
レスポンスもよく、画面の動きが早い場合でも、うまく追従してくれます。
温泉も若干廉価する感じはあるものの、途切れたりすることなく再生されます。
試用
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リモートされる側は、今回はアップデートしたばかりのWindows8.1Proを使用。
iPadにインストールしたリモートデスクトップアプリからアクセスすればタッチデバイスとして認識されるようで、前回同様にタッチデバイス用のインターフェースが利用できます。
接続する場合、リモートされる側のPCの名前で接続できるはずですが、うちのLAN環境ではうまくいかなかった為、IPアドレスを直接していしています。
キーボードは、Windows側のスクリーンキーボードでも、iOS側の日本語入力でも、どちらも使えますし。
簡単に試した限りでは、どちらも過不足なく動作します。
Officeを使ってみる限り不都合がでる状況には遭遇しませんでした。
スクリーンキーボードで長文入力するのは大変ですが、機能的には全て問題なく利用できます。
そして、Flashゲームの方も非常に良好。
動きの早い画面でもよく追従してくれますし、音も途切れること無く再生されます。
前回使った無料アプリのように途中で途切れることもなく、現状のところ全く問題なく使えます。
まとめ
これだけ出来が良いと、同じLANの中ではリモートデスクトップ一択でいいと思われます。
前回に試してみたTeamViewerも良いソフトですが、リモートされる側がWindowsのPro版ならリモートデスクトップの方が使っていてストレスがありません。
積極的にリモートデスクトップを利用してよいかと思います。
もちろん、リモートされる側がPro版でなかったり、LANを超えて利用したりする場合はTeamViewerの方がメリットがありますので、そのあたりの判断は各自という感じだと思います。
いずれ、非常に利便性と性能が高いアプリですので、リモートアプリを使う場合は第一選択肢になると思います。