うちではCore2Duo機をWindows10のテスト機として、メイン環境より一足先にアップグレードして運用していますが、いくつか問題もちらほら。
なかでも、動画を保存してあるフォルダを表示する場合に、やたらと処理が重くなってるようでCPU使用率が100%近くに張り付きます。
何かしら、動画ファイルの解析を試みてるようですが、それに時間がかかってる様子。
そもそも、うちではMEPG2フォーマットの動画が多数です。
Windows10はデフォルトではMPEG2フォーマットは再生できないので、何を解析してるにしても、結果には反映されません。
サードパーティーの(VLCとか、MPC-HCとか)動画プレイヤーで再生して、見終わったら消す運用なので、Windows側での解析は特に意味はなく。
暫定対応
動画を保存してあるフォルダ(ここではmovieフォルダ)をクリックすると、エクスプローラーのリボンに「ビデオツール」なる項目が表示されます。
未解析な動画がある場合は、この時点で解析が始まる様子。
ここで、movieフォルダを右クリックして「プロパティ」を表示。
「カスタマイズ」タブを選択して表示。
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フォルダーの種類が「ビデオ」になっているはず。
ここを「全般」にもどしてあげれば、movieフォルダで「ビデオツール」なる項目は表示されなくなります。
さらにフォルダ内を表示した場合に、解析が始まるようであれば、movieフォルダの「全般」タブで「詳細設定」ボタンを押します。
「属性の詳細」画面で「このフォルダ内のファイルに対して、プロパティだけでなくコンテンツいもインデックスを付ける」のチェックを外せば、解析は行われなくなる様子。
しばらく様子見
通常はバックグランドで処理が行われるようで、PCを立ち上げたままにしておけば、やがて終了してるしょうですが、うちでの運用では必要な時だけ動画ファイルをコピーして再生、もしくはストリーミングサーバーとして利用するスタイルなので、使っている最中にCPU使用率が100%近くになると、非常に使いずらい。
もちろんPC自体がCore2Duoと古く、ストレージも2.5インチHDDとパフォーマンス的にはだいぶつらいせいかもしれませんが、動画用サブPCとしては、まだまだ利用価値が高い17インチPC(DELL VOSTRO1710)なので、いろいろ工夫してみようかと思ってます。
「Windows10の動画フォルダの解析が重すぎる」への2件の返信
即クラッシュして開けなくなってたので助かりました
ビデオ→一般で開けるようになりました
aさん、コメントどうもです。
Win10、いろいろ便利なんですが、古い機種で、動画を扱う場合はいろいろ工夫が必要なようです。
工夫して長持ちさせたいですね。