VAIO PRO 13のディスプレイ接続問題が解決できたこともあって、いよいよ本格的にVAIO PRO 13をメインマシンとして運用する方向で環境を整えました。
ディスプレイを23インチ液晶に担ってもらいますので、その正面で入力作業を行うために外付けキーボードを導入してます。
ELECOM TK-FBP083
今回導入したのはELECOMのTK-FBP083。
テンキーが省力されたコンパクトサイズで、かつ、キーピッチは19mmとVAIO PRO 13と同じ。
さらに右上の特殊キー3つを除けば、キー配置も同じ。
普段VAIO PRO 13の本体でタイピングしつつ、デスクトップで利用する場合に利用するというユースにおいては、最適といえます。
自動電源OFFからの復帰スピード
さらに、この機種を選定した最大の理由は、自動電源OFFからの復帰が非常に早いこと。
Bluetoothに限らず、無線タイプのデバイスは、省電力のためにしばらく利用しないと自動的に電源をOFFにするのが通常です。
再びキーボードに入力した瞬間に自動的に電源をONにするわけですが、この復帰スピードがキーボードによってまちまち。
モノによっては10秒以上待たされたり、最悪復帰しなかったり。
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これに対してTK-FBP083の復帰スピードは、1~2秒と非常に高速で安定してます。
このレスポンスなら待たされるという感覚はゼロで、使いたいという気持ちをすぐにタイピングで活かすことが可能です。
キータッチは値段なり
キータッチは値段なりで特筆すべき点は特にないです。
ノートパソコンと同じ「パンタグラフ式」ということですが、カクッというゴムがへこむ感覚が指先にダイレクトに伝わり高級感はなし。
少なくとも、VAIO PRO 13本体のキーボードに比べると2レベルくらいは劣る感じです。
キーボード全体の強度もさほどないので、強めにタイピングするとキーボード全体が暴れるような感じです。
特にそれで不都合はないですが、タイピングの安定感という意味では、こだわる人に勧められないキーボードではあります。
ポイントを明確にして導入
メリットはサイズ、取り回し、キー配列、そして安定した復帰。
デメリットはキータッチの凡庸さ、強度の低さ。
うちでは、徹底的にキータッチにこだわったRealforceをデスクトップPCで利用してることもあって、中途半端にキータッチにこだわっても満足できないと判断して、それ以外の機能性を重視しました。
このあたりは、何を重視してキーボードを利用するかを明確にしたうえで、機種選定をすることが非常に大事。
ともあれ、TK-FBP083はVAIO PRO 13のデスクトップ利用時のメインキーボードとして頑張ってくれそうです。