ここのところ、5年前のDELLのCore2Duoノート機をWindows8.1にアップグレードして、各種メディアサーバーとして活用しています。
DLNAサーバーとして動画や音楽を配信したり。
居間からタブレット(うちではiPad2)で、Windows上でしかできない作業やゲームをしたり。
いろいろ使ってみると、スマホ/タブレットをクライアントにするのなら、Android端末の方が都合がいいコトが多いという風に実感してます。
今度、本気でNEXUS7あたりのAndroidタブレットの導入を検討してみようかと思います。
メリット1:リモートデスクトップ
リモートデスクトップは、iOS用とAndroid用の両方がリリースされていますが、Android用の方が出来がいいかと思います。
オフィスアプリ(Word、Excelなど)で作業する場合に、日本語入力はWindows側のIMEの他にスマホ/タブレット側のIMEも使用できます。
Android用であれば、ATOK、Googleと各種IMEが選択できますが、残念ながらiOS用はIME自体がサードパーティに開放されてませんので、非常にストレスのたまるApple純正のIME以外を使うことができません。
Android用はATOKでも、GoogleIMEでもお好みで選択可能
また、ちょっとしたゲームを実行した場合、iOS用の方は音声が途切れたりします。
これはゲームにもよるでしょうが、昨年から話題の艦船もののFlashゲームでは途切れます。
これは手持ちのiPad2、iPhone5いずれでも発生する現象なので、iOS用アプリの音声まわりの作りこみの問題のような気がします。
Android用アプリを使っているXPREIA-GXでは発生しません。
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メリット2:DLNAクライアント
DLNAクライアントは、共通規格の割には、なかなかしっかり作りこまれてるアプリが少ないジャンルで選択が重要です。
iOS用で使っているのは8Player(有料)。
音楽をトラックID順に並べ替えたり、フルHD動画をコマ落ちなしで視聴できたりとなかなか高機能なアプリです。
ところが、必要スペックが高めなせいなのか、古いiPad2では残念ながらフルHD動画がコマ落ちします。
iPhone5なら、問題なく視聴できてます。
これに対してAndroid用にはXBMCというアプリを利用していますが、古めのXPERIA-GXでもコマ落ちなしで再生が可能です。
端末の発売時期(XPERIA-GXの2012/8/9で、iPad2は2011/3/11)に差があるので単純に比較はできませんが、iPad(2012)あたりで、どのくらい差がでるか興味はあるところです。
が、Androidでは2年前の端末でも、確実にDLNAサーバーのフルHD動画を視聴できます。
実はiOS用のXBMCも存在はするのですが、いわゆる脱獄をしないとインストールできないため、これは一般にはオススメできません。
Android用のXBMCもGooglePlay経由でのインストールはできませんが、手順を守れば誰にでもインストールは可能です。
まとめ
Windows8.1Proを各種サーバーにして、スマホ/タブレットを運用するというのは、それほど多いニーズではありませんがiOS/Androidで使い勝手には違いがあります。
現在のところ、この用途ではAndroidのほうに軍配があがるようです。
いろいろお悩みの方のご参考になれば。
以上