本日リリースになった、Apple Musicをさっそく試してみましたが、それにしても新サービスを受けるのにわざわざOSをアップデートしないといけないっていうのは、大きなマイナス要因。
普通の人は、OSアップデートなんてほぼしません。
なぜミュージックアプリだけを最新に更新する…で対応できなかったのか?
このへん、最近のAppleの技術力が低下してるのか、何か根本的な設計方針が変わっているのか…
いずれにしろ、今のApple Musicは、スマホのOSアップデートをするという一部のユーザー向けのβテストみたいな状況と考えて良く。
実際、3ヶ月は無料トライアルが準備されますし、次のiPhoneとiOS9が出る頃が正式サービスインぐらいに考えてた方が良さそうです。
ミュージックアプリを起動するだけ
難しいコトは何も無くて、ミュージックアプリを起動して、自分の好みのジャンル、アーティストを指定していけば、「for you」タグにレコメンドリストが表示されます。
「ジャンル」「アーティスト」指定画面ですが、ふわふわした風船みたいなモノをタッチすると、指定された風船が大きく膨らんで表示されます。
指定しない場合は、長押しすると風船が割れます。
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これを直感的と表現するか、一覧性に劣り指定しずらいと表現するかは、人それぞれでしょうが、自分は後者です。
レコメンドされるリストは…正直、あまり馴染みがないというか、海外のアーティストだらけなのはちょっとどうかと。
FUSIONの指定が無かったのでJAZZをジャンルに指定したのが、大きく影響したようで、海外のJAZZミュージシャンのリストばっかり。
何かのBGMに使おうか…っていうなら悪くないですが、音楽を聴きたい時にこれをオススメされても、すぐにローカルの曲を再生しちゃいそうです。
配信可能な曲に制限があるのも大きな要因でしょうが、これは積極的な利用をするのに躊躇するレベル。
少なくとも有料サービスとして980円を支払う気になるレベルではないです。
Grooveのように、ローカルの曲からプレイリスト作ってくれるサービスの方が遙かに役立ちます。
3ヶ月後の、有料サービスとしてのスタート時までに、このへんの不足感をどこまで補えるか。
まだまだ、お試しレベルで、大多数のユーザーが使い始めるであろう次期iPhone登場時までに、どこまで質を向上できるか…ですね。