いま、PCのブラウザはChrome、Edge、FireFoxというあたりが標準的に使われてます。
このうちのどれかを使ってれば、ウェブ閲覧で困ることは無いでしょうし、特段の理由がなければほかのブラウザに乗り換える理由もないとは思います。
モバイルでのダークモード
ただ、最近モバイルのブラウザでは消費電力を抑制できるというコトもあって、画面表示を黒ベースに切り替えるダークモードへの対応が主流になってきました。
iPadのFirefoxなら「夜間モード」をオンにすれば、すべてのページを黒ベースで表示してくれます。
PCでのダークモード
PCでもFacebookやTwitterといったホームページ側で対応してくれているページもありますが、一般のホームページでは白ベースのままです。
省電力的な部分ではあまり効果は無いのでPCではあまり採用が進まないのは分かりますが、純粋に見栄えでダークモードを利用したいという要望はあるはず。
白ベースだと目が疲れやすい、モバイルと同じイメージで表示したいというなど。
今のところChromeに追加プラグインがある程度で、ブラウザ本体でダークモード対応する様子はなさげ。
OPERA GX
というわけでOPERA GXを紹介しておきます。
OPERAは新興のブラウザではなくて、かなり昔からリリースされてる古参のブラウザ。
御三家ブラウザとは違った独特の機能を搭載してリリースされるので、用途があった人にとっては非常に使い勝手のよいブラウザとして重宝されてます。
OPERA GXはベースのOPERAブラウザとは別にゲーミング向けに機能を拡張してきたバージョンで、その中でも「強制ダークモード」は、ダークモード好きにはなかなか魅力的です。
強制ダークモード
つまりは、ダークモード表示に対応していない一般の白ベースのホームページを、無理やり黒ベースで表示する機能です。
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もちろんホームページ作成者の意図からは外れた表示になりますし、中には逆に見づらくなるページも当然あるわけですが、それを了承の上で利用するのはとっても便利。
設定方法は設定画面の「GX」の中にある「ダークページを強制利用」をオンにするだけ。
こっちが通常の表示(Firefox)。
こっちが強制ダークモード(OPERA GX)
好みの問題ではありますが、黒い方がかっこよくて好きっていう方にはオススメ。
サブブラウザに最適
他にも、広告カット機能、マウスジェスチャと便利機能を数多く搭載してますので、試してみるとしっくりくる人が多いのでは。
個人的にはメインブラウザはFirefoxで、Google機能だけはChromeという利用の仕方だったんですが強制ダークモード、広告カットが便利だったので、最近はウェブ閲覧に関しては限りなくメインに近いサブブラウザになってます。
あと、いちおう書いておきますが、OPERAの開発はノルウェーの会社が行ってますが、2016年に中国企業に売却されて傘下に入ってますので、そーゆーの気になる方はご遠慮したほうがいいかも。
自分はLENOVOもOPPOも使ってるので気にしても仕方ないので有効活用しようかと思います。