Office365契約者に対して、iPad版Officeが提供が日本でも始まったようですが、これには全く期待できない。
サブスクリプション契約者に対してのオマケであって、これをお目当てに契約するべきほどのことは何もない。
そもそもタブレット、特にiOSは書類作成に適した環境ではない。
期待されたiOS8でのサードパーティー製IMEの解禁も、インライン変換も出来なければ、外付けのBluetoothキーボードすら使えない。
ATOKはリリースされたものの、リリース元のジャストシステムですら、まだまだ改善の余地を残している言っている現状ではとても実用域にあるとは言えない。
そもそもOffice365契約者が対象ということは、その人は自分のPCにOffice2013をインストールしてる状況のわけですから、Officeが必要ならPCで使った方が遙かに快適です。
下書き、メモ書き程度でいいっていうなら、それに適したアプリは山のようにありますし、どー考えてもiPad版Officeに期待できるポイントが何もない。
最初に試しに使ってみて、後はストレージの肥やしになるのは間違いないでしょう。
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まぁ、IME/キーボードの自由が利くAndroid版なら多少活用の幅があるんでしょうが、Office使うんなら、PCで最初から最後まで使った方が快適です。
世の中、適材適所を無視してもイイコトは少ないです。
なお、同日でiPhone向けのOfficeもアップデートされてiPad版と同じ機能が実装された模様。
こちらはOffice365契約は不要なので、まずはこちらで試してみるのが吉だろう。
以上。