Androidスマホを使ってるなら、ふっと閃いたアイディア、思いついたインスピレーション、その他ToDoやら、リマインダー代わりに何でも記録しておいて、後で整理するという用途であれば、これはGoogle Keep一択です。
高速同期が気持ちいい
Google Keepは、主にAndroidスマホアプリと、ブラウザからの利用がメインになりますが、どれか一つのデバイスに入力したメモが、すぐに他のデバイスからも参照できるようになるのが気持ちいい。
余所の同期型メモアプリの場合、いつ同期されるのかが不明確だったり、同じメモを2重に表示したりと、イマイチなのが幾つかあります。
Google Keepの高速動作と信頼性なら、安心してアイディアやメモを残すことができます。
音声入力にも対応
入力した音声を録音メモとして残すことはもちろん、自動解析でテキストデータもちゃんと生成してくれます。
この手の機能で、実用的なのは英語のみ…というのはよくあるパターンですが、さすがGoogleだけあって、日本語でもきちんとした文章を残してくれます。
画像中の「薬局で頭痛薬を買ってくる」は、何も手直しせずにそのまま音声入力からテキストを生成してくれました。
これだけの精度なら、ToDoやリマインダーを残すのなら、音声入力のみでも十分です。
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PCから扱いやすい
スマホで残したメモは、後からPCで見直したり、アイディアを吟味したりと、その後の活用が大事ですが、これが凄く扱いやすい。
普通のノートPCでもアイディアメモを付箋のように扱いながら整理できますし、23インチモニタなんかを使えば、画面いっぱいに一覧できます。
一画面に表示するメモ数を増やしたいのであれば、ズームで縮小すれば文字は小さくなりますが、一覧性はさらに増します。
複数のアイディアメモをつなげることで、新たなアイディアが閃くこともありますので、この一覧性の高さは秀逸。
これはDropbox等のネットストレージにファイルとして残すタイプの同期メモアプリでは実現できない、独自のWebアプリサイトを持ってるからこそのメリットです。
シンプルでありながら、高速で、信頼性が高く、これだけの扱いやすさを持ったメモアプリは他にはないです。
iPhone、iPadはブラウザから
残念ながらiOS用のアプリは用意されてませんので、こちらのユーザーはブラウザから https://keep.google.com にアクセスしてご利用下さい。
正直、iPhoneからは少々利用しずらいですが、iPadなら快適に利用できます。
とはいえ、Androidアプリを利用するのが一番ですが。
考えを整理したり、可視化したり
こうした作業をするには、ストレスなく、余計な操作を必要としない、シンプルで軽量なアプリが必要です。
その意味では、Google Keep一択です。