近頃は、多くの書籍が電子書籍での販売も前提にしてるようで、紙の本との同時発売も増えてきました。
利用形態として電子書籍には向かない(教則本とか、楽譜とか、雑誌とか、ほかいろいろ)ものはともかく、そう何度も読み返すことのない、漫画・小説・新書の類は、ほとんど電子書籍での購入になりました。
最近は画集なんかもkindleで入手。
iPadのkindleアプリを使えば見開きページもつなぎ目なく綺麗に表示されますし、これは紙の本にも無いメリットです。
そうやって見てると、既存の見開きページはなるべく画面中央に、主要な描写物がこないように配慮しながら描かれてるのが解ります。
電子書籍での流通が増えていくと、こうした配慮も過去のものになっていくのかも。
表現に対しての制限事項が取り払われるのは良いことです。
とにかくどんなに買っても(そんな読書家ではないですが…)、一切収納スペースを気にしなくてよいのはありがたい。
本は基本的に重くて嵩張りますので。
物理的な本棚が、役割を変えはじめる時代になりました。
セールを狙って買い
kindle本は常に何らかのセールを開催してます。
値引き方法はセールごとに違いますが、販売価格を半額にしたり、Amazonポイントで40%還元とか、けっこう気前よくやってくれます。
なにしろ最大手ですので。
どうしても早く読みたい…っていう本は待つ必要ないですが、今月お財布が厳しくてな~っていうような場合は、しばらく待ってみると、意外と早くセール対象になったりします。
出版社ごととか、作者ごととか、割と大きなくくりでセールを開催するようなので、たまたまそれが新刊出版タイミングと合えば、1ヵ月も待たずに半額程で買えたり。
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これでまとめ買いをしてもらいたい…というのが販売側の意図なんでしょうが、お得なコトは確かなので、欲しい本が1冊でもあれば1冊づつでも利用したい。
この販売方法をいつまで続けるのかはよく分かりませんが、活用できるうちは活用しておきたい。
探し方
難しいのはセールの探し方。
Amazonのホームページでたぐっていっても、さくっとセールのページに行きつきません。
ところが、こーゆーセールの情報をきちっと探し出してまとめてくれる人もいらっしゃるので「kindle本 セール情報」みたいにgoogleで検索すると、まとめページがいくつか出てきます。
一覧にすると意外なほどたくさんセールをしてるようで、今は西尾維新さんの小説セールとかやってる模様。
あんまり安売り中の本ばかり偏って買ってもよろしくはないですが、kindleで本を買うのを前提にしてるのなら、急いで買わずに、セールを待つのもいいんじゃないかと。
セールに振り回されず、かつ、自分の読みたい本を賢く入手しましょう。