マイクロソフトは、Office365を日本でもリリースすることを発表しました。
今までは、パッケージ版(もしくはダウンロード版)のOffice2013を単独購入するか、PC購入時にバンドルしてくるOffice2013を利用するのが通常でしたが、これが今後全てOffice365に以降していきます。
とりあえず新規でPC購入する予定がないのでバンドル版の話は置いておいて、単独購入の方に話を絞ります。
Office365は年額(Office365 Soloでは11,800円)を払えば、常に最新版のOfficeが利用できるサービス。
毎年1万円以上かかるってのは、ちょっと高く感じますが、今までのOfficeのリリースサイクルが3年程度なので、Office2013 Professional等の価格に比べて値上げというわけではないです。
実際、いろいろとオマケ(OneDriveを1TB利用可など)もついてくるので、利用する人にとっては悪くないコストパフォーマンスです。
そうしたオマケの中で、ちょっと気になるのがモバイル版オフィスの存在。
現状でも、iOS/Androidスマホ向けに「Office Mobile」がリリースされており、最低限の表示、編集機能は確保されてますが、いかんせんスマホ専用のためにオフィス文章を編集するには手狭すぎます。
このアプリがスマホ専用のためタブレットでは利用できないのですが、Office365 Soloに加入すればiPad版が利用できるようになりますし、Androidタブレット向けも開発中との噂です。
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iPad版の使い勝手は、そのうちITライターさんがレポートしてくれるんでしょうが、問題は今あるのはiPad版のみで、Androidタブレット版が存在しないこと。
つまりは、例えiPad版Officeが快適に利用できたとしても、iOSの日本語入力環境は相変わらずダメダメなままであると。
うーん、その目的だったら、そのうち登場するOffice365バンドル版のWin8タブレットを買った方がいいですよね。
ちょっと詳しい情報が見つからなくて、いろいろ確認中ですがOffice2013 → Office365による、オフィス自体の変更点はさほど無さそうですし、うちはOffice2013が2パッケージ(4台分のライセンス)あるので、あせってOffice365 soloに加入する必要はさほど無さそうです。
オフィス自体の大幅アップデートとか、どうしてもAccessが必要だとか、火急な用件がない限りは見送りでいこうかと思います。
OneDriveも100GBの追加容量(有料)も使い切ってないので、まずはこっちの方ですね。
以上。